リーグ戦

開催日:2010年6月21日13時~
会場:ミスチョイスQ(高円寺)

参加者(50音順)

綾辻行人(作家)/折原みか(アイドル)/梶本琢程(麻雀評論家)/片山まさゆき(漫画家)/こしばてつや(漫画家)/先崎学(プロ将棋棋士)/竹内幸輔(声優)/田中裕二(タレント)/馬場裕一(ライター)/福本伸行(漫画家)/本そういち(漫画家)/村田ひろゆき(漫画家)/ライアン・モリス(翻訳家)
以上13名

第6節 成績

  綾辻 折原 梶本 片山 こしば 先崎 竹内 田中 馬場 福本 村田 ライアン
#1   -34.5 83.5 -64.0 -53.3 72.2 -45.5 26.3 -4.1 -20.1 -26.1 4.0 61.6
#2 54.4 -17.5 59.7 -14.3 10.4 1.6 -49.6 6.1   -43.0 72.8 -24.8 -55.8
#3 -59.6 12.7 -26.9 56.9 -10.0 -63.1 -12.6 17.7   58.0 -47.9 64.0 10.8
#4 -19.6 -16.7     -43.2 54.9   -52.1     10.1 61.6 5.0
-24.8 -56.0 116.3 -21.4 -96.1 65.6 -107.7 -2.0 -4.1 -5.1 8.9 104.8 21.6

【第2期GPCリーグ戦 第6節 ミニレポート】

役満を封じて役満をアガる!

今回は参加者も多く、3卓での開催となった。すべての卓でアツい戦いが繰り広げられたが、中でもすさまじかったのは1回戦C卓。南3局1本場で、トップ目の親、梶ヤンこと梶本琢程がリーチ。

ドラ

するとその数巡後、南家のバビィこと馬場裕一プロが、

 なんと、待ちの国士無双をテンパイ!! そして、なんとなんと、
バビィ「リーチ!」
 バチコーン! と、リーチをかけたのであった。
本「ウッソーん、そのリーチの意味は何!?」
こしば「馬場さんマジー?」
 西家の本そういち&北家のこしばてつやも盛り上がり、2人の対決を見守ったが...、
梶ヤン「ロン!」
 軍配は梶ヤン。バビィが高目のhをつかんで、親満の放銃となった。
 GPCの著名人リーグ戦では役満がよく出るのだが、さすがにそんなに毎回毎回は...、
梶ヤン「ツモ!」

ポン ツモ

なんと、2回戦の南1局、親番の梶ヤンが小四喜をツモ! またしても役満が飛び出したのであった。
バビィの役満を阻止した上に、自分でアガってしまった梶ヤンは言うまでもなく絶好調。トータル成績も、一気にプラスに転じたのであった。

祝・初参戦初リンシャンカイホー

 今節、久しぶりに新しいメンバーが参戦。毎日のようにテレビに出演し、超多忙の中、貴重な時間を割いて、爆笑問題の田中裕二がGPCリーグ戦に初登場した。
 その打ちスジは、フジテレビ「われめDEポン!」などでご存知の方も多いと思う(7回出場し3回優勝はスゴイ!)が、雀風はいわゆるバランス型。セオリックに、コツコツと地道に打つタイプである。
 しかし、そうやって大人しくしているだけではない。

ドラ

 2回戦南1局、上記の手でリーチをかけると、をツモって暗カン。リンシャンからをツモり、裏ドラをめくると何とそこにはが!
 リーチをかけた時点では、出アガリ3200点しかなかった手を、倍満に仕上げるという豪腕振りを発揮。
 初参加にして、GPC史上初のリンシャンカイホーをアガったのであった。
 トータル成績では、前述の梶ヤン以外に、村田ひろゆきが100ポイント超のプラスを叩いて浮上。上位陣では、こしばが大きくマイナスしたため、首位戦線も混戦模様になってきた。

GPC0601.jpgGPC0602.jpgGPC0603.jpg


(文中敬称略)

順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 ライアン・モリス(翻訳家) 12 282.6 ¥43,200
2 綾辻行人(作家) 10 220.2 ¥15,120
3 こしばてつや(漫画家) 23 112.5 ¥6,480
4 竹内幸輔(声優) 18 90.8
5 梶本琢程(麻雀評論家) 12 69.8
6 本そういち(漫画家) 12 54.7
7 福本伸行(漫画家) 12 48.8
8 田中裕二(タレント) 4 -2.0
9 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 13 -80.1
10 先崎学(プロ将棋棋士) 13 -82.0
11 ジョン・オコーナー(タレント) 4 -85.1
12 村田ひろゆき(漫画家) 16 -90.0
13 片山まさゆき(漫画家) 20 -93.6
14 馬場裕一(ライター) 12 -116.3
15 折原みか(アイドル) 20 -173.8
16 黒子 9 -208.5

開催日:2010年5月17日13時~ 会場:ミスチョイスQ(高円寺)

参加者(50音順) 折原みか(アイドル)/片山まさゆき(漫画家)/こしばてつや(漫画家)/先崎学(プロ将棋棋士)/竹内幸輔(声優)/馬場裕一(ライター)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)/本そういち(漫画家) 以上8名

第5節 成績

  折原 片山 こしば 先崎 竹内 馬場 ベンジャミン
#1 -28.8 -57.9 -23.4 12.5 63.2 5.9 -45.7 74.2
#2 -48.0 -40.9 -14.8 -18.2 59.1 50.0 7.1 5.7
#3 51.9 -51.2 13.4 -25.4 63.2 5.1 -39.0 -18.0
#4 58.0 6.9 -20.3 51.3 -40.5 -49.5 -15.4 9.5
33.1 -143.1 -45.1 20.2 145.0 11.5 -93.0 71.4

【第2期GPCリーグ戦 第5節 ミニレポート】

フトコロの深~い一打

将棋棋士の先崎学は、その印象通り、フトコロが深~い。1回戦東4局。南家5巡目の手牌が以下。

ドラ

とりあえずを切れば456の三色イーシャンテンになるが、先崎はそうやって窮屈には構えないで、打とした。最短距離は走れないかもしれないが、逆にツモがヨレた時はこっちの方が早そうだ。 実際、次巡、ツモときてこう。

すぐにさっきまでと同じ受け入れ枚数のイーシャンテンに戻り、タンヤオがついて打点力もアップした。 その後、長いイーシャンテンが続く。14巡目、先に西家・片チン代表のリーチが入り、

そのタイミングでようやく先崎もテンパイ。以下の手で追いかけリーチをかけ、

片チンから一発でロン! 5,200点のアガリ(裏ドラ)をモノにした。 目先のイーシャンテンを優先して打としていれば、このアガリ自体なかったし、打としていても、一発でやっと2,600点というショボいリーチになっていた。 先崎はまるで生き物を育てるように、手牌をすくすくと育てる名手なのである。

本そういち猛追

昨年の成績は散々だった漫画家・本そういちが今期は燃えている。 前節は小さなマイナスだったが、今節は積極的な攻めが光り、70ポイント以上のプラス。トータルでもプラスに転じた。 圧巻だったのはこのリーチ。

ツモ

ドラ 裏ドラ

別にフツーのタンヤオリーチをツモっただけじゃん、とか思うなかれ。実はこれ、フリテンリーチなのだ。しかも宣言牌は! つまり、無難に打なら、タンヤオドラドラのシャンポン待ちでフリテンじゃない構えにできたのに、あえてリャンメンを重視し、フリテンリーチして見事にをツモったのである。 本はこの一発だけで卓上を自分ムードに染め、緒戦トップをせしめたのであった。 また、今節最大のプラスを叩いた声優・竹内幸輔は、2回戦で国士無双をテンパイしたが、惜しくもアガれず。

とても残念感を漂わせていたが、メゲずに3トップをとって、トータル4位に浮上した。

P5160043.jpgP5160052.jpg


(文中敬称略)

リーグ戦途中経過(第5節終了時)

順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 ライアン・モリス(翻訳家) 8 261.0 ¥36,600
2 綾辻行人(作家) 7 245.0 ¥12,810
3 こしばてつや(漫画家) 19 208.6 ¥5,490
4 竹内幸輔(声優) 14 198.5  
5 福本伸行(漫画家) 9 53.9  
6 本そういち(漫画家) 8 45.8  
7 梶本琢程(麻雀評論家) 8 -46.5  
8 片山まさゆき(漫画家) 17 -72.2  
9 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 13 -80.1  
10 ジョン・オコーナー(タレント) 4 -85.1  
11 馬場裕一(ライター) 11 -112.2  
12 折原みか(アイドル) 16 -117.8  
13 先崎学(プロ将棋棋士) 9 -147.6  
14 村田ひろゆき(漫画家) 12 -194.8  
15 黒子 9 -208.5  

※全12節。規定打荘数は12回。 ※賞金は2010年5月5日現在の暫定金額。

開催日:2010年4月19日13時~
会場:ミスチョイスQ(高円寺)

参加者(50音順)
折原みか(アイドル)/梶本琢程(麻雀評論家)/片山まさゆき(漫画家)/こしばてつや(漫画家)/竹内幸輔(声優)/馬場裕一(ライター)/福本伸行(漫画家)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)/本そういち(漫画家)/村田ひろゆき(漫画家)
以上10名

 

第4節 成績

 折原梶本片山こしば竹内馬場福本ベンジャミン村田黒子A黒子B
#116.8 61.4 11.3 -13.3 -50.3   52.3 -54.3 -23.9   
#2-37.9 54.6 8.7 -48.7 93.3   21.8 -14.6 -77.2   
#3-21.4 -25.4 98.4 87.7 -49.9 10.2 -89.6 -74.3 57.7 -18.0 0.6 12.0
#4-43.9 67.3 5.8 6.8 51.1 -47.3 -25.8 54.0 -14.4 -41.1 -19.7 7.2
-86.4 157.9 124.2 32.5 44.2 -37.1 -115.4 53.8 -25.6 -160.2 -19.1 19.2
 

【第2期GPCリーグ戦 第4節 ミニレポート】

梶ヤンの世間体

梶ヤンこと梶本琢程は、テレビの麻雀対局番組で解説をしている。つまり、他のメンバーよりも深く麻雀に関わる仕事をしているわけであるが、しかし、前節まではトータルで200ポイント以上沈んでいた。
これはさすがにマズイと気合を入れ直したか、第4節で爆発した。
4戦中3回のトップをとり、とりあえず小さなマイナスまで復活してきたのである。
1回戦東3局1本場の親番では、すでに4万点持っているところから、
ドラ

ピンフのみで先制リーチ。
これに対し、南家の村田ひろゆきもテンパイを入れる。
ツモ
 チートイツのみのテンパイで、あまり反撃したい感じではなかったが、安全牌も手中にない。苦しい状況でのスジが固まった。「どうか待ちであってくれ」と、仕方なくを拝み打ちしたところ、これが梶本にアタリ。
手が開いて「なんだピンフの2900か」と少し安堵したかもしれないが、しかし裏ドラが1枚()のって5800点の、結構痛い失点となった。
 好調の梶ヤンはこの後もアガり続けたが、放銃した村田は不調モードに突入。今節はオールマイナスで、前節まで梶ヤンがいたポジション(つまり最下位)へ転落してしまった。

おりりんに優しくっ!

 おりりんこと折原みかは日本一華奢可愛いので、自然と皆が優しくなる。
 ただ、卓上では、みんな結構そうでもなくて、厳しいことも多い。たとえばこんな厳しいこともする。
 おりりんがせっかく一生懸命手を作ってリーチをかけた。
ドラ
 純チャン三色ドラ1でリーチしたのでツモれば倍満のすごい手だ。しかも美しい。
 ところが、卓上ではベンジャミン・ボアズも結構キビシイので、こういうリーチをかけて、

 あっさりとをツモったりもするのだ。
1回戦ではなんとか2着をとったおりりんだったが、これで心が折れたか。その後ラス、3着、ラスとふるわず、大きなマイナスを叩いてしまった。
卓上ではみんな厳しいけど、頑張ろうおりりん!

 

リーグ戦途中経過(第4節終了時)

順位選手名打荘数成績賞金額
1ライアン・モリス(翻訳家)8261.0 ¥19,000
2こしばてつや(漫画家)15253.7 ¥6,650
3綾辻行人(作家)7245.0 ¥2,850
4片山まさゆき(漫画家)1370.9  
5福本伸行(漫画家)953.9  
6竹内幸輔(声優)1053.5  
7ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)912.9  
8本そういち(漫画家)4-25.6  
9梶本琢程(麻雀評論家)8-46.5  
10ジョン・オコーナー(タレント)4-85.1  
11馬場裕一(ライター)7-123.7  
12折原みか(アイドル)12-150.9  
13先崎学(プロ将棋棋士)5-167.8  
14村田ひろゆき(漫画家)12-194.8  

※全12節。規定打荘数は12回。
※賞金は2010年5月5日現在の暫定金額。

開催日:2010年3月15日13時~

会場:ミスチョイスQ(高円寺)
参加者(50音順)

綾辻行人(作家)/片山まさゆき(漫画家)/こしばてつや(漫画家)/先崎学(プロ将棋棋士)/竹内幸輔(声優)/福本伸行(漫画家)/村田ひろゆき(漫画家)/ライアン・モリス(翻訳家)

以上8名


第3節終了時成績

  綾辻 片山 こしば 先崎 竹内 福本 村田 ライアン 黒子
#1 7.9 -19.8 71.0 -26.4 14.0   59.6 -47.2 -59.1
#2 53.6 10.2 51.7 -38.4 -17.2 3.9 -46.3 -17.5  
#3 -45.7 -2.7 -69.4 -18.8   36.0 8.5 96.5 -24.4
#4 14.9 -11.5 72.5 -70.7   9.5 -11.3 62.7 -66.1
30.7 -23.8 125.8 -154.3 -3.2 49.4 10.5 94.5 -149.6

【第2期GPCリーグ戦 第3節 ミニレポート】

シブいオトナの戦い

GPCリーグ戦では、シブいオトナな戦いが行われることが多い。今回も、地味だけど味わい深いせめぎあいがあった。

2回戦、こしばてつや、福本伸行、先崎学、竹内幸輔の4名で行われた対局の東局。最初に仕掛けたのは西家のこしば。

チー

ドラ

これに対し、北家の竹内は、

 役ナシのカンでテンパイするが、こしばが場に高くしたソーズを嫌って打。テンパイを組み替える作業に入る。

 南家の福本は、こしばの上家だけに、もうソーズは切れないとブロック。

 ここからなら打といきたいが、打で回った。

 そして親の先崎は、安目引きながら、場に安いマンズ待ちならと打でリーチ。

ツモ

追い越されてしまったこしばも、

チー ツモ

 打待ちのハネ満テンパイ。

同巡、竹内もテンパイ崩しから復活するが、

ツモ

待ちはフリテンなので、ここは打でヤミテン。

すると次巡、こしばのアタリ牌をツモってきて、打でリーチといった。

 結果、流局となり、オリざるを得なかった福本以外の3人テンパイだったが、なかなか見ごたえのある一局であった。


またまた国士無双をアガった人がいます

 第2期GPCリーグ戦は、第1節、第2節と連続で国士無双が出ているが、なんと! 今回もまた出てしまったのである。

 3回戦のオーラス。ライアンが、トップ目からダメ押しの国士無双を炸裂させ、必死に2着争いをしていたこしばをラスに叩き落したのであった。

ロン

たったの2卓で、たったの半荘4回しか打たないのに3日連続で国士が出るなんてスゴすぎるが、国士を振ったのに他で全部トップをとって、100ポイント以上を叩き出したこしばもスゴいのであった...。

(文中敬称略)



リーグ戦途中経過(第3節終了時)
順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 ライアン・モリス(翻訳家) 8 261.0 ¥18,600
2 綾辻行人(作家) 7 245.0 ¥6,510
3 こしばてつや(漫画家) 11 221.2 ¥2,790
4 福本伸行(漫画家) 7 169.3  
5 竹内幸輔(声優) 6 9.3  
6 本そういち(漫画家) 0 0.0  
7 村田ひろゆき(漫画家) 8 -34.6  
8 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 5 -40.9  
9 片山まさゆき(漫画家) 9 -53.3  
10 折原みか(アイドル) 8 -64.5  
11 ジョン・オコーナー(タレント) 4 -85.1  
12 馬場裕一(ライター) 5 -86.6  
13 先崎学(プロ将棋棋士) 5 -167.8  
14 梶本琢程(麻雀評論家) 4 -204.4  
15 黒子 5 -208.6  
※全12節。規定打荘数は12回。
※賞金は2010年3月18日現在の暫定金額。

開催日:2010年2月15日13時~

会場:ミスチョイスQ(高円寺)
参加者(50音順)

綾辻行人(作家)/折原みか(アイドル)/梶本琢程(麻雀評論家)/片山まさゆき(漫画家)/こしばてつや(漫画家)/馬場裕一(ライター)/福本伸行(漫画家)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)/村田ひろゆき(漫画家)

以上9名


第2節終了時成績

  綾辻 折原 梶本 片山 こしば 馬場 福本 ベンジャミン 村田
#1   -53.6 -31.4         12.8 72.2
#2 68.8 -37.3 -51.2 4.0 16.4 64.7   -29.9 -55.5
#3 67.4 7.7 -57.0 8.6 93.6   -18.1 -30.4 -71.8
#4 78.1 22.1 -64.8   -23.3 -115.7 97.2 -3.6 10.0
214.3 -61.1 -204.4 12.6 86.7 -51.0 79.1 -51.1 -45.1

【第2期GPCリーグ戦 第2節 ミニレポート】

綾辻行人絶好調

第2節、最初は1卓でスタートした。参加者は、前回国士無双をアガった折原みか、前回は少しだけプラスした第1期の優勝者、ベンジャミン・ボアズ、そして今期は初参加の梶本琢程と村田ひろゆきの4名。

特に前回は終盤で参加されたため、規定回数に到達しなかった村田は気合が入っている模様。1回戦を+72.2のトップで終え、好スタートを切った。

その好調ぶりを象徴するかのような、こんなすげぇ手牌。2回戦東1局、起家村田のチャンス手だ。

ツモ

ドラ

しかも、これ以上言うことナシの好ツモでテンパイ! だが、打待ちに受けたところ、2回戦から参加の綾辻行人が「ロン」。

ロン

一手変わりで三色になる仮テンで渋くアガり、村田のチャンスを潰したのであった。

このアガリで村田のツキを吸い取ったわけではないだろうが、ここから綾辻の快進撃が始まる。

ツモ

ドラ 裏ドラ

リーチ・ツモ・ドラ1の1,000・2,000、

ポン ロン

ドラ

ホンイツ・發・ドラ1の満貫など、アガリを重ねて2回戦トップ。さらに3回戦、4回戦と3連勝し、たった1節で200ポイント以上を叩き出した。
また出た国士無双

前回はおりりんが国士無双をアガって皆を驚かせたが、今回も国士無双が飛び出した。

4回戦の東3局。福本伸行のこんな捨て牌に、

 何気なくバビィこと馬場裕一がを切ると、福本がロン。

ロン

ドラ

なんと、5巡目に親の国士をテンパり6巡目にアガるという離れ業をやってのけたのだった。

バビィ「ほんと福本さんは恐ろしい。役満振ったのなんて15年ぶりだよぉ......」

3万点を福本から借りながら、バビィはただボヤくだけであった。
(文中敬称略)

 

リーグ戦途中経過(第2節終了時)

順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 綾辻行人(作家) 3 214.3 ¥18,600
2 ライアン・モリス(翻訳家) 4 166.5 ¥6,510
3 福本伸行(漫画家) 4 119.9 ¥2,790
4 こしばてつや(漫画家) 7 95.4  
5 竹内幸輔(声優) 4 12.5  
6 本そういち(漫画家) 0 0.0  
7 先崎学(プロ将棋棋士) 1 -13.5  
8 片山まさゆき(漫画家) 5 -29.5  
9 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 5 -40.9  
10 村田ひろゆき(漫画家) 4 -45.1  
11 黒子 2 -59.0  
12 折原みか(アイドル) 8 -64.5  
13 ジョン・オコーナー(タレント) 4 -85.1  
14 馬場裕一(ライター) 5 -86.6  
15 梶本琢程(麻雀評論家) 4 -204.4  
※全12節。規定打荘数は12回。
※賞金は2010年3月18日現在の暫定金額。

開催日:2010年1月18日13時~
会場:ミスチョイスQ(高円寺)

参加者(50音順)
折原みか(アイドル)/片山まさゆき(漫画家)/こしばてつや(漫画家)/ジョン・オコーナー(タレント)/先崎学(プロ将棋棋士)/竹内幸輔(声優)/馬場裕一(ライター)/福本伸行(漫画家)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)/ライアン・モリス(翻訳家)
以上10名

第1節終了時成績
  折原 片山 こしば ジョン 先崎 竹内 馬場 福本 ベンジャミン ライアン 黒子
#1 -21.5 -52.8 65.6 -40.3   8.3 8.7     50.4 -18.4
#2 65.5 6.4 -19.0 -62.2   53.2 11.3     -14.6 -40.6
#3 -55.7 4.3 -16.1 60.8   10.9 -55.6 -16.1   67.5  
#4 8.3   -21.8 -43.4 -13.5 -59.9   56.9 10.2 63.2  
-3.4 -42.1 8.7 -85.1 -13.5 12.5 -35.6 40.8 10.2 166.5 -59.0

【第2期GPCリーグ戦 第1節 ミニレポート】

今年もツカンポの花が咲き乱れるのか?

年も明け、GPCリーグも第2期に突入。前期はマイナスだらけだった人も、心機一転、新しい気持ちで対局に臨む。
特に、前期、ツカンポの花を咲かせながらも、爽やかな笑顔を崩さず打ち切ったことが選手の皆さんに評価され、第1期のMVGP(Most Valuable Good Player)を受賞したジョン・オコーナーは、今期は成績でも評価されたいところ。
そんな気持ちが天に通じたか、1回戦の東3局、北家のジョンにメンホンの手が入る。

ツモ

ドラ

ジョンはここから打。ムダにブクブクにせず、より危険度の高いを先に処理した。
すると同巡、下家の親・バビィこと馬場裕一プロがリーチ。

 さらに、対面の南家・こしばてつやも追いかけリーチときた。

奇しくも、ジョンが1巡早く処理したのスジで2人がリーチ。ジョン、してやったり、と思ったら...!

ツモ

 あろうことか、ジョンのツモは
ジョン「うわっ......勝負したいけど、ダメなんだろうな......残念」
と、打。「オーマイガッ! シット!! ガッデム!!!」とブチ切れて卓を引っくり返してもよいような場面だったが、ジョンは紳士的にオリたのであった。
やっぱりジョンは今年もグッドプレイヤーだった。安心した。
しかし、今年もツカンポの花が咲き乱れてしまうのだろうか。とても心配だ。

新年初役満オメデトウ!!

第2回戦、A卓から大きな声が上がった。
バビィ「えっ!? テンパってたの!?」
ライアン「これはわからへんなぁ」

ロン

 なんと、おりりんこと折原みかが、国士無双をアガったのだ!!
折原「このリーグ戦で初めて役満アガりました。とてもウレシイです!」
 B卓からも祝福されるおりりん。
 放銃したジョンも、爽やかな笑顔で点棒を貸してください...って、またアンタか!? やっぱり今年もその路線か!?

 かくして、いつものように楽しい雰囲気で第1節は終了。
昨年再開をぶっちぎったライアン・モリスが首位に立つというスタートとなった。
(文中敬称略)

リーグ戦途中経過(第1節終了時)

順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 ライアン・モリス(翻訳家) 4 166.5 ¥13,000
2 福本伸行(漫画家) 2 40.8 ¥4,550
3 竹内幸輔(声優) 4 12.5 ¥1,950
4 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 1 10.2  
5 こしばてつや(漫画家) 4 8.7  
6 梶本琢程(麻雀評論家) 0 0.0  
7 綾辻行人(作家) 0 0.0  
8 本そういち(漫画家) 0 0.0  
9 村田ひろゆき(漫画家) 0 0.0  
10 折原みか(アイドル) 4 -3.4  
11 先崎学(プロ将棋棋士) 1 -13.5  
12 馬場裕一(ライター) 3 -35.6  
13 片山まさゆき(漫画家) 3 -42.1  
14 黒子 2 -59.0  
15 ジョン・オコーナー(タレント) 4 -85.1  

※全12節。規定打荘数は12回。
※賞金は2010年1月18日現在の暫定金額。

開催日:2009年12月20日13時~
会場:ミスチョイスQ(高円寺)

参加者(50音順)
折原みか(アイドル)/梶本琢程(麻雀評論家)/片山まさゆき(漫画家)/こしばてつや(漫画家)/ジョン・オコーナー(タレント)/先崎学(プロ将棋棋士)/竹内幸輔(声優)/馬場裕一(ライター)/福本伸行(漫画家)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)
以上10名

リーグ戦結果(第11節)
  折原 梶本 片山 こしば ジョン 先崎 竹内 馬場 福本 ベンジャミン
#1 -58.2 71.0 5.4 -22.0 10.4 69.8 -51.2 -25.2    
#2 11.8 63.2 -54.4 -15.8 -50.6   14.1   -26.7 58.4
#3 52.0 -40.1 -14.9 -45.1 58.1   -19.5   1.5 8.0
#4 78.5 53.5 -15.1 -49.6 -31.1   -59.2   11.2 11.8
84.1 147.6 -79.0 -132.5 -13.2 69.8 -115.8 -25.2 -14.0 78.2

【GPCリーグ戦 第6節 ミニレポート】

疑惑のベンジャミン

泣いても笑っても最終節。この日の戦いで、記念すべき第1期目のGPCリーグ戦優勝者が決定する。
開始時点で上位を争っていたのは、1位ベンジャミン・ボアズ、2位福本伸行、3位こしばてつや、4位片山まさゆき、5位梶本琢程の5名だが、1位ベンジャミンは、2位福本を150ポイントと大きく離していた。
ベンジャミンは来ない方が優勝する確率が高い。
誰となく言い出した。でも、ベンジャミンはほとんど毎回来てるし、麻雀好きだし、来るでしょう。
皆、そう言っていた。
でも、ベンジャミンが来ない。
ざわ......。
いや、ざわっていうほど、大げさなことではない。
ベンジャミンだって、仕事とか用事とか色々あるだろうし、そもそもGPCリーグ戦って、気軽に楽しく遊べることがモットーだし。別に今日来なくても、優勝したいから来なかったとか、そんな風には、誰も思わない。GPCは紳士と淑女の集まりなのだから、そんなひがんだような、ヒネくれたモノの見方はしないのである。
でも、事実、ベンジャミンは来なかった。来ないまま、1回戦が始まった。
A卓には、現在4位の片チン代表と5位の梶ヤン、そして着外の馬場裕一と竹内幸輔が入った。
こちらでは梶ヤン台風が猛威をふるい、片チン代表がその余波をモロにカブって持ち点9千点台に突入。
あとひと息でトドメが刺される! っていう感じだったが、片チン代表はしぶとかった。
南1局の親番。こんな手のテンパイから、
ポン 暗カン
ドラ 槓ドラ

この手から打として待ちにせず、打でカンのテンパイとり。

 おそらく、場にが多く切られていたことと、終盤だったので、ドラのを打ち出すことを嫌ったのだろう。この丁寧な打ち回しがうまくいって、ツモ。見事4,000オール。ここから復活して、2着となった。

 B卓では、
先崎「最後なので1回だけでもと思ってお邪魔しました」
 と、忙しいスケジュールの中、1回戦のみの参加となった先崎学がトップ。2着がジョン・オコーナーで折原みかがラス。優勝争いの渦中にいるこしばてつやは、厳しい3着スタートとなった。

ベンジャミンキター!

1回戦の終了直前、ベンジャミンが登場。単に用事があって遅れただけであった。
「今日は来ないかと思いました」と言ってみたが、
ベンジャミン「??なんで???」
観戦記者が勝手に色々想像していただけであって、当の本人はケロっとした顔だった。
そして、
ベンジャミン「リーチ」
ドラ

 東4局の親番で、ケロっとした顔でノミ手のリーチをかける。そして、
ベンジャミン「ツモ」
 ケロっとした顔で一発でをツモり、裏ドラを暗刻でのせて(裏ドラ)6,000オールをアガるのであった。
 このアガリでベンジャミンはダントツに。それまでトップを走っていたこしばはテンションが下がり3着。早くも優勝戦線から離脱してしまった。
 別卓では、またしても梶本ハリケーンが炸裂。連勝して、一気に首位戦線に浮上してきた。

福本キター!

 2位スタートの福本伸行も、ベンジャミンと同じく2回戦から参戦。2回戦は3着だったが、3回戦で勝負強さを見せてくれた。
 東3局、親の竹内がリーチ。
ドラ

 これに対し福本は、ピンフのリャンシャンテンから、無スジの、と2枚勝負し、追いつき、
福本「リーチ」

 現物待ちので追いかけリーチ。
竹内「イヤな牌!」
福本「ロン!」
 なんと、竹内が一発でをつかみ、福本に放銃。しかも裏ドラがで、ヤミテンより8倍高い満貫となった。
 福本はこのアガリで2着を拾い、最終戦も手堅く2着でまとめ、トータルで準優勝となった。
 同じく、ベンジャミンも3回戦、4回戦をいずれも2着とし、危なげなく終了。
 見事! 第1期のGPCリーグ戦王者となったのであった。
fuji.jpg
富士山の頂上で麻雀漫画を読むベンジャミン

 3位には、本日150ポイント弱プラスと大暴れの梶ヤン。片チン代表は、惜しくも賞金圏外の4位となった。

グッドプレイヤー大賞は!?

 片チン代表の発案で、選手同士の投票により、2009年度MVGP(Most Valuable Good Player)を決めることになった。最もグッドプレイヤーだった人を、投票で決めようということである。
 そもそも、どういうプレイヤーがグッドプレイヤーなのか? その答えは模索中である。だから、選手個々が「こういう人がグッドプレイヤーだよなぁ」と思う人を投票し合ったワケだ。
 そして、ある意味で、GPCにおいて最も名誉なこの賞を受賞したのは、ジョン・オコーナーだった。リーグ戦序盤から大きなマイナスを叩いても、ふてくさらず、終始にこやかにプレイしたことが、対局相手に好印象だったようだ。また、これも片チン代表の思いつきであるが、優勝者からMVGP受賞者まで、全員が賞金の10%をユニセフに寄付することも決定。

麻雀ファンの皆さんの温かい声援に支えられ、無事GPCは第1期を終了した。終了後、選手たちは、ファンの皆様、特にご協賛をいただいた方々に対し、口々に感謝の弁を述べた。

(文中敬称略)

リーグ戦途中経過(第1期終了時)
順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 30 408.6 \45,600
2 梶本琢程(麻雀評論家) 15 253.3 \15,960
3 福本伸行(漫画家) 17 166.6 \6,840
4 片山まさゆき(漫画家) 31 66.8  
5 こしばてつや(漫画家) 24 28.8  
6 ジョン・オコーナー(タレント) 34 11.7  
7 綾辻行人(作家) 14 -62.1  
7 馬場裕一(ライター) 14 -128.5  
9 折原みか(アイドル) 30 -192.7  
10 本そういち(漫画家) 20 -206.1  
11 竹内幸輔(声優) 30 -232.7  
12 ライアン・モリス(翻訳家) 30 -306.1  
以下 規定打荘数未満
13 先崎学(プロ将棋棋士) 9 131.9  
14 村田ひろゆき(漫画家) 4 4.3  
15 黒子 6 26.2  

開催日:2009年11月20日13時~
会場:ミスチョイスQ(高円寺)

参加者(50音順)
綾辻行人(作家)/梶本琢程(麻雀評論家)/片山まさゆき(漫画家)/こしばてつや(漫画家)/ジョン・オコーナー(タレント)/竹内幸輔(声優)/馬場裕一(ライター)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)/ライアン・モリス(翻訳家)
以上9名

リーグ戦結果(第10節)
  綾辻 梶本 片山 こしば ジョン 竹内 馬場 ベンジャミン ライアン
#1 -66.2 -14.5 -67.7 58.8 64.8 23.4   11.9 -20.5
#2 61.0 -45.6   -16.0 60.7 -62.5 3.6 -18.7 17.5
#3 12.3 -26.1 -33.5 76.0 -65.7 -59.9   71.1 15.8
#4 -27.3 70.8 9.1 79.7 -52.6 -36.2   32.9 -76.4
-20.2 -15.4 -92.1 198.5 7.2 -135.2 3.6 97.2 -63.6

【GPCリーグ戦 第10節 ミニレポート】

ダイハードのベン

そろそろ成績が気になりはじめるラス前、第10節は9名2卓で行われた。
B卓には、開始時点でトータル2位のベンジャミン・ボアズと4位の梶本琢程が入ったが、ベンがとにかくすごかった。
一時は、残り1,900点まで落ち込み、トビ寸前(トビ終了は無いが)までいったベンジャミン。
東4局には、南家でこんなテンパイを入れるが、
ポン
ドラ
ドラ表示牌待ちのタンヤオトイトイではツラい。相方もで、簡単に出てくる牌ではないだけに、ツラすぎる。せめてポンで待ちにしたかった。
しかも、これに対抗して、西家の綾辻行人がポン、チーと仕掛けてテンパイ。あっさりとベンに追いつく。
チー ポン
さらに、北家の梶本がメンゼンでテンパイを入れてリーチ。

ベンジャミン、絶体絶命のピンチに陥り、あろうことか一発目のツモが! 梶本のリーチのアタリ牌を2つかんでしまった。カンをして裏ドラを増やしたくはないけど、切ることもできない。仕方なく暗カン(カンドラは)。
リンシャンから持ってきた無スジでドラまたぎのを、これまた仕方なく河に放ると、梶本も、
梶本「カン」
を暗カン。みるみるうちに場がインフレ化してゆく。
ああ、もうベンジャミンは終わったなと思っていたら、
ベン「ツモ!」
なんと、ベンジャミンがを引き寄せ、タンヤオ・トイトイ・三暗刻の満貫をツモアガったのである。
これで勢いをつけ、南場で盛り返したベンは、最終的にはプラスの2着で1回戦を終えた。また、この日の総合でも100ポイント弱を叩き出し、トータルで首位に立ったのである。

ダイハードのこっしー

ベンよりすっげぇポイントを叩いたのはこしば。この日の総合で200ポイント弱を叩き出し、トータル2位につける。
一時はマイナスの世界を経験したこっしーが、再び首位争いに参戦。これで5位の梶本までが優勝圏内となり、最終節はヒートアップ必至。あ、でも、あくまでもグッドマナーでお願いします。
(文中敬称略)

リーグ戦途中経過(第10節終了時)
順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 27 330.4 \45,600
2 福本伸行(漫画家) 14 180.6 \15,960
3 こしばてつや(漫画家) 20 161.3 \6,840
4 片山まさゆき(漫画家) 27 145.8  
5 梶本琢程(麻雀評論家) 11 105.7  
6 先崎学(プロ将棋棋士) 8 62.1  
7 黒子 6 26.2  
7 ジョン・オコーナー(タレント) 30 24.9  
9 村田ひろゆき(漫画家) 4 4.3  
10 綾辻行人(作家) 14 -62.1  
11 馬場裕一(ライター) 13 -103.3  
12 竹内幸輔(声優) 26 -116.9  
13 本そういち(漫画家) 20 -206.1  
14 折原みか(アイドル) 26 -276.8  
※リーグ戦は、12月を最終節に設定するため、全11節に変更となりました。
※規定打荘数は12回。黄色は規定をクリアした選手。
※賞金は2009年11月20日現在の暫定金額。

開催日:2009年10月20日13時~
会場:ミスチョイスQ(高円寺)

参加者(50音順)
片山まさゆき(漫画家)/竹内幸輔(声優)/馬場裕一(ライター)/福本伸行(漫画家)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)/ライアン・モリス(翻訳家)
以上6名

リーグ戦結果(第9節)
  片山 竹内 馬場 福本 ベンジャミン ライアン
#1 -53.5 1.2     84.3 -32.0
#2 -45.7   -16.6   5.0 57.3
#3 6.3 -49.0   64.2   -21.5
#4   -65.8 78.8 -21.4 8.4  
-92.9 -113.6 62.2 42.8 97.7 3.8

【GPCリーグ戦 第9節 ミニレポート】

アメリカンカタカナリーチ

GPC第9節は、皆さんお忙しく、1卓のみでの開催となった。緒戦メンバーは片山まさゆき代表、竹内幸輔、ベンジャミン・ボアズ、ライアン・モリスの4名。

序盤は大物手が出ず、静かな立ち上がりとなったが、東3局、ベンが親番で、

ベンジャミン「リーチ」

 と、本日の初リーチ。これに対し、観戦記者が質問。

「そういえばベンの『リーチ』発声は英語の発音ぽくないけど?」

 まぁ、どうでもいいことだが、英語の「reach」とカタカナの「リーチ」は、発音がちょっと違う。

ベンジャミン「あ、日本語のカタカナの『リーチ』ぽくなるよう気をつけています。郷に入りては郷に従え、ですね。あっ、ツモ! 4000オール」

 と、ベンジャミンは、日本文化尊重の態度をとりつつ、ツモアガリ。これで一歩抜け出した。

ツモ

ドラ 裏ドラ

 ベンの親が終わって、東4局。今度はライアンがリーチをかける。

ライアン「リーチ」

 ライアンもまた、カタカナで「リーチ」と発声。

ライアン「日本の中では目立たないように生きていきたいと思うので、日本的発音でリーチと言うんです。あ、一発ツモのウラウラでハネ満になってもーた」

ツモ

ドラ 裏ドラ

 と、2人のアメリカ人雀士が好調ムードだったが、1回戦のトップはベンジャミンがもぎとった。
 2回戦は、竹内に代わりバビィが入る。

 好調を維持するベンは、2着目で迎えたラス前。

ツモ

ドラ

 ここから打と、なかなか面白い一打を見せる。はドラだが、を引いたら面白みのない手になってしまう。それより、目指すは四暗刻。最悪でもイーペーコーを、という一打。それなら、早目に、暗刻スジで危険なドラを処理しておこうという考え方だろう。

 実際、次巡、をツモったベンはテンパイとらずでツモ切り。2巡後、をツモって、しぶしぶ打でテンパイ。さらに3巡後にをツモって、1000・2000点をアガった。

 最高の結果にはならなかったが、ベンの意思があらわれた面白い一打だった。
メンチンの福本?

 3回戦の直前、お仕事を終わらせて福本伸行が駆けつけた。バビィとベンが抜け番で、片山、竹内、福本、ライアンの4名で対局する。

 これまで、1日に1~2回、メンチンをテンパイしアガってきた福本だったが、本日もいきなり「入った」。

 東4局1本場。親番を迎えた福本の配牌はこうだった。

ドラ

 ここから打。2巡ツモ切りの後、ツモで打

ツモ

 と、同巡、上家のライアンがをツモ切ったのを見逃さず、チーして打。これでイーシャンテン。

チー

 次巡、をツモって、

チー ツモ

で、一応はホンイツのみのテンパイとなるが「このままアガるのだけはイヤだった」という福本は、次巡、上家ライアンが切ったを、なんとチー。

チー チー

 打で、チンイツのタンキ待ちに持っていったのである。

 そして次巡、ライアンがツモ切ったでロン。いとも簡単に(見える手順で)チンイツの親満をアガったのであった。

おそるべし福本の豪腕が今日も炸裂!! 福本は、ベンジャミンとともにプラスを伸ばしたのであった。
(文中敬称略)

リーグ戦途中経過(第8節終了時)
順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 片山まさゆき(漫画家) 24 237.9 ¥45,600
2 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 23 233.2 ¥15,960
3 福本伸行(漫画家) 14 180.6 ¥6,840
4 梶本琢程(麻雀評論家) 7 121.1  
5 先崎学(プロ将棋棋士) 8 62.1  
6 黒子 6 26.2  
7 竹内幸輔(声優) 22 18.3  
7 ジョン・オコーナー(タレント) 26 17.7  
9 村田ひろゆき(漫画家) 4 4.3  
10 こしばてつや(漫画家) 16 -37.2  
11 綾辻行人(作家) 10 -41.9  
12 馬場裕一(ライター) 12 -106.9  
13 本そういち(漫画家) 20 -206.1  
14 ライアン・モリス(翻訳家) 26 -242.5  
15 折原みか(アイドル) 26 -276.8  
※リーグ戦は、12月を最終節に設定するため、全11節に変更となりました。
※規定打荘数は12回。黄色は規定をクリアした選手。
※賞金は2009年11月20日現在の暫定金額。

開催日:2009年9月24日13時~
会場:ミスチョイスQ(高円寺)

参加者(50音順)
折原みか(アイドル)/片山まさゆき(漫画家)/こしばてつや(漫画家)/ジョン・オコーナー(タレント)/竹内幸輔(声優)/福本伸行(漫画家)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)/本そういち(漫画家)/ライアン・モリス(翻訳家)
以上9名

リーグ戦結果(第8節)
  折原 片山 こしば ジョン 竹内 福本 ベンジャミン ライアン
#1 3.2   -45.7 -52.5 -19.9 -32.0 20.9 63.6 62.4
#2 -77.7 -25.5 -46.1 81.9 -27.2 56.5   13.0 15.1
#3 -55.9   -33.7 85.4 -21.6 4.4 4.2 59.7 -42.5
#4 -58.2 7.3 8.7 72.9 -22.0   -17.4 49.1 -40.4
-188.6 -18.2 -116.8 187.7 -90.7 28.9 7.7 185.4 -5.4

【GPCリーグ戦 第8節 ミニレポート】

ジョンが報われた日

GPC第8節も2卓でのスタート。A卓には、ここまでずっとドツカンポの本そういち、ジョン・オコーナーと、逆に恵まれた展開が多いベンジャミン・ボアズ、福本伸行が入った。
初っ端、ベンジャミンが先制リーチ。ベンはいつも軽くて早い手で先手を取って勝ってきた。
ドラu
これに対し、福本がポンテンをとって対抗。
ポン
 ベンのリーチを蹴りにいくが、ツモでストップ。実はこれ、ベンの入り目で、見た目は超危険。仕方なく、福本は現物のをトイツ落とししてまわる。
 通る牌でオリてしまった福本だったが、次巡ツモってきたのがで、結局、助かった形になった。
 もう一方の対抗馬はジョン。
 どちらかを切ればテンパイだったが、ジョンは現物のを切り、続いてスジのを切って、なんとかをくっつけた。
 かなりしんどいテンパイだが、粘り勝ち(?)で流局。ベンとジョンの2人テンパイとなった。
 地味な局面であったが、ジョンのこの粘りが幸いしたのか、この半荘はラスだったが、2回戦以降すべてトップで3連勝。180ポイント以上を叩き出し、トータルでもプラスに転じたのであった。
 ジョンが、やっと報われる日がきた!?
 ちなみに、この半荘のトップは本で、本もジョンと同じく3トップ。同じく180ポイント超のプラスを作ったが、トータルではまだマイナス200。次節も大爆発して、プラスの世界に割り込みたいところだ。

おりりん絶不調

B卓には、折原みか、こしばてつや、竹内幸輔、ライアン・モリス。
南入までは、おりりんとライアンがトップ争いをしていたが、南2局2本場、決着がつく。
 先にリーチをかけたのは折原。は1枚切れだった。
ドラ
これにライアンが追いつく。
ツモ
789の三色にならない安目引きだったが、ライアン迷わずリーチ。そして一発でをツモり、裏ドラ()をのせて6,000点オールのアガリに仕上げた。
敗れたおりりん。対局後に、
折原「アレはヤミテンでしたかね? が1枚切れだから、ヤミテンにしていれば出てきたのかも。シャンポンのもうひとつのはドラだから、どのみち出てこなかったでしょうし」
と反省。確かに、セオリーではその通りだが、理屈通りいかないのが麻雀の難しいところ。ヤミテンにしていたら、ドラのを打たれて「リーチ」と言われ、一発ツモされてしまうことだってあるのだ。セオリーはセオリーとして知っておいて、実戦では自分の感覚で打つしかないというような話を皆にされて、真剣な表情でうなずくおりりんであった。
おりりんは、参加するたびに上達しているのが分かるが、皮肉なことに、レベルが上がったのと反比例するかのように、成績は下がってしまった。
2回戦以降すべてラスで、マイナス180ポイント超。トータルでも最下位になってしまったが、これはきっと、誰もが上級者へ至る過程で味わう生みの苦しみに違いない...と信じて、頑張っておりりん!!
(文中敬称略)

リーグ戦途中経過(第8節終了時)
順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 片山まさゆき(漫画家) 21 330.8 ¥45,600
2 福本伸行(漫画家) 12 137.8 ¥15,960
3 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 20 135.5 ¥6,840
4 竹内幸輔(声優) 19 131.9  
5 梶本琢程(麻雀評論家) 7 121.1  
6 先崎学(プロ将棋棋士) 8 62.1  
7 黒子 6 26.2  
7 ジョン・オコーナー(タレント) 26 17.7  
9 村田ひろゆき(漫画家) 4 4.3  
10 こしばてつや(漫画家) 16 -37.2  
11 綾辻行人(作家) 10 -41.9  
12 馬場裕一(ライター) 10 -169.1  
13 本そういち(漫画家) 20 -206.1  
14 ライアン・モリス(翻訳家) 23 -246.3  
15 折原みか(アイドル) 26 -276.8  
※リーグ戦は、12月を最終節に設定するため、全11節に変更となりました。

※規定打荘数は12回。黄色は規定をクリアした選手。

※賞金は2009年11月20日現在の暫定金額。

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