開催日:2009年12月20日13時~
会場:ミスチョイスQ(高円寺)

参加者(50音順)
折原みか(アイドル)/梶本琢程(麻雀評論家)/片山まさゆき(漫画家)/こしばてつや(漫画家)/ジョン・オコーナー(タレント)/先崎学(プロ将棋棋士)/竹内幸輔(声優)/馬場裕一(ライター)/福本伸行(漫画家)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)
以上10名

リーグ戦結果(第11節)
  折原 梶本 片山 こしば ジョン 先崎 竹内 馬場 福本 ベンジャミン
#1 -58.2 71.0 5.4 -22.0 10.4 69.8 -51.2 -25.2    
#2 11.8 63.2 -54.4 -15.8 -50.6   14.1   -26.7 58.4
#3 52.0 -40.1 -14.9 -45.1 58.1   -19.5   1.5 8.0
#4 78.5 53.5 -15.1 -49.6 -31.1   -59.2   11.2 11.8
84.1 147.6 -79.0 -132.5 -13.2 69.8 -115.8 -25.2 -14.0 78.2

【GPCリーグ戦 第6節 ミニレポート】

疑惑のベンジャミン

泣いても笑っても最終節。この日の戦いで、記念すべき第1期目のGPCリーグ戦優勝者が決定する。
開始時点で上位を争っていたのは、1位ベンジャミン・ボアズ、2位福本伸行、3位こしばてつや、4位片山まさゆき、5位梶本琢程の5名だが、1位ベンジャミンは、2位福本を150ポイントと大きく離していた。
ベンジャミンは来ない方が優勝する確率が高い。
誰となく言い出した。でも、ベンジャミンはほとんど毎回来てるし、麻雀好きだし、来るでしょう。
皆、そう言っていた。
でも、ベンジャミンが来ない。
ざわ......。
いや、ざわっていうほど、大げさなことではない。
ベンジャミンだって、仕事とか用事とか色々あるだろうし、そもそもGPCリーグ戦って、気軽に楽しく遊べることがモットーだし。別に今日来なくても、優勝したいから来なかったとか、そんな風には、誰も思わない。GPCは紳士と淑女の集まりなのだから、そんなひがんだような、ヒネくれたモノの見方はしないのである。
でも、事実、ベンジャミンは来なかった。来ないまま、1回戦が始まった。
A卓には、現在4位の片チン代表と5位の梶ヤン、そして着外の馬場裕一と竹内幸輔が入った。
こちらでは梶ヤン台風が猛威をふるい、片チン代表がその余波をモロにカブって持ち点9千点台に突入。
あとひと息でトドメが刺される! っていう感じだったが、片チン代表はしぶとかった。
南1局の親番。こんな手のテンパイから、
ポン 暗カン
ドラ 槓ドラ

この手から打として待ちにせず、打でカンのテンパイとり。

 おそらく、場にが多く切られていたことと、終盤だったので、ドラのを打ち出すことを嫌ったのだろう。この丁寧な打ち回しがうまくいって、ツモ。見事4,000オール。ここから復活して、2着となった。

 B卓では、
先崎「最後なので1回だけでもと思ってお邪魔しました」
 と、忙しいスケジュールの中、1回戦のみの参加となった先崎学がトップ。2着がジョン・オコーナーで折原みかがラス。優勝争いの渦中にいるこしばてつやは、厳しい3着スタートとなった。

ベンジャミンキター!

1回戦の終了直前、ベンジャミンが登場。単に用事があって遅れただけであった。
「今日は来ないかと思いました」と言ってみたが、
ベンジャミン「??なんで???」
観戦記者が勝手に色々想像していただけであって、当の本人はケロっとした顔だった。
そして、
ベンジャミン「リーチ」
ドラ

 東4局の親番で、ケロっとした顔でノミ手のリーチをかける。そして、
ベンジャミン「ツモ」
 ケロっとした顔で一発でをツモり、裏ドラを暗刻でのせて(裏ドラ)6,000オールをアガるのであった。
 このアガリでベンジャミンはダントツに。それまでトップを走っていたこしばはテンションが下がり3着。早くも優勝戦線から離脱してしまった。
 別卓では、またしても梶本ハリケーンが炸裂。連勝して、一気に首位戦線に浮上してきた。

福本キター!

 2位スタートの福本伸行も、ベンジャミンと同じく2回戦から参戦。2回戦は3着だったが、3回戦で勝負強さを見せてくれた。
 東3局、親の竹内がリーチ。
ドラ

 これに対し福本は、ピンフのリャンシャンテンから、無スジの、と2枚勝負し、追いつき、
福本「リーチ」

 現物待ちので追いかけリーチ。
竹内「イヤな牌!」
福本「ロン!」
 なんと、竹内が一発でをつかみ、福本に放銃。しかも裏ドラがで、ヤミテンより8倍高い満貫となった。
 福本はこのアガリで2着を拾い、最終戦も手堅く2着でまとめ、トータルで準優勝となった。
 同じく、ベンジャミンも3回戦、4回戦をいずれも2着とし、危なげなく終了。
 見事! 第1期のGPCリーグ戦王者となったのであった。
fuji.jpg
富士山の頂上で麻雀漫画を読むベンジャミン

 3位には、本日150ポイント弱プラスと大暴れの梶ヤン。片チン代表は、惜しくも賞金圏外の4位となった。

グッドプレイヤー大賞は!?

 片チン代表の発案で、選手同士の投票により、2009年度MVGP(Most Valuable Good Player)を決めることになった。最もグッドプレイヤーだった人を、投票で決めようということである。
 そもそも、どういうプレイヤーがグッドプレイヤーなのか? その答えは模索中である。だから、選手個々が「こういう人がグッドプレイヤーだよなぁ」と思う人を投票し合ったワケだ。
 そして、ある意味で、GPCにおいて最も名誉なこの賞を受賞したのは、ジョン・オコーナーだった。リーグ戦序盤から大きなマイナスを叩いても、ふてくさらず、終始にこやかにプレイしたことが、対局相手に好印象だったようだ。また、これも片チン代表の思いつきであるが、優勝者からMVGP受賞者まで、全員が賞金の10%をユニセフに寄付することも決定。

麻雀ファンの皆さんの温かい声援に支えられ、無事GPCは第1期を終了した。終了後、選手たちは、ファンの皆様、特にご協賛をいただいた方々に対し、口々に感謝の弁を述べた。

(文中敬称略)

リーグ戦途中経過(第1期終了時)
順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 30 408.6 \45,600
2 梶本琢程(麻雀評論家) 15 253.3 \15,960
3 福本伸行(漫画家) 17 166.6 \6,840
4 片山まさゆき(漫画家) 31 66.8  
5 こしばてつや(漫画家) 24 28.8  
6 ジョン・オコーナー(タレント) 34 11.7  
7 綾辻行人(作家) 14 -62.1  
7 馬場裕一(ライター) 14 -128.5  
9 折原みか(アイドル) 30 -192.7  
10 本そういち(漫画家) 20 -206.1  
11 竹内幸輔(声優) 30 -232.7  
12 ライアン・モリス(翻訳家) 30 -306.1  
以下 規定打荘数未満
13 先崎学(プロ将棋棋士) 9 131.9  
14 村田ひろゆき(漫画家) 4 4.3  
15 黒子 6 26.2  

開催日:2009年11月20日13時~
会場:ミスチョイスQ(高円寺)

参加者(50音順)
綾辻行人(作家)/梶本琢程(麻雀評論家)/片山まさゆき(漫画家)/こしばてつや(漫画家)/ジョン・オコーナー(タレント)/竹内幸輔(声優)/馬場裕一(ライター)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)/ライアン・モリス(翻訳家)
以上9名

リーグ戦結果(第10節)
  綾辻 梶本 片山 こしば ジョン 竹内 馬場 ベンジャミン ライアン
#1 -66.2 -14.5 -67.7 58.8 64.8 23.4   11.9 -20.5
#2 61.0 -45.6   -16.0 60.7 -62.5 3.6 -18.7 17.5
#3 12.3 -26.1 -33.5 76.0 -65.7 -59.9   71.1 15.8
#4 -27.3 70.8 9.1 79.7 -52.6 -36.2   32.9 -76.4
-20.2 -15.4 -92.1 198.5 7.2 -135.2 3.6 97.2 -63.6

【GPCリーグ戦 第10節 ミニレポート】

ダイハードのベン

そろそろ成績が気になりはじめるラス前、第10節は9名2卓で行われた。
B卓には、開始時点でトータル2位のベンジャミン・ボアズと4位の梶本琢程が入ったが、ベンがとにかくすごかった。
一時は、残り1,900点まで落ち込み、トビ寸前(トビ終了は無いが)までいったベンジャミン。
東4局には、南家でこんなテンパイを入れるが、
ポン
ドラ
ドラ表示牌待ちのタンヤオトイトイではツラい。相方もで、簡単に出てくる牌ではないだけに、ツラすぎる。せめてポンで待ちにしたかった。
しかも、これに対抗して、西家の綾辻行人がポン、チーと仕掛けてテンパイ。あっさりとベンに追いつく。
チー ポン
さらに、北家の梶本がメンゼンでテンパイを入れてリーチ。

ベンジャミン、絶体絶命のピンチに陥り、あろうことか一発目のツモが! 梶本のリーチのアタリ牌を2つかんでしまった。カンをして裏ドラを増やしたくはないけど、切ることもできない。仕方なく暗カン(カンドラは)。
リンシャンから持ってきた無スジでドラまたぎのを、これまた仕方なく河に放ると、梶本も、
梶本「カン」
を暗カン。みるみるうちに場がインフレ化してゆく。
ああ、もうベンジャミンは終わったなと思っていたら、
ベン「ツモ!」
なんと、ベンジャミンがを引き寄せ、タンヤオ・トイトイ・三暗刻の満貫をツモアガったのである。
これで勢いをつけ、南場で盛り返したベンは、最終的にはプラスの2着で1回戦を終えた。また、この日の総合でも100ポイント弱を叩き出し、トータルで首位に立ったのである。

ダイハードのこっしー

ベンよりすっげぇポイントを叩いたのはこしば。この日の総合で200ポイント弱を叩き出し、トータル2位につける。
一時はマイナスの世界を経験したこっしーが、再び首位争いに参戦。これで5位の梶本までが優勝圏内となり、最終節はヒートアップ必至。あ、でも、あくまでもグッドマナーでお願いします。
(文中敬称略)

リーグ戦途中経過(第10節終了時)
順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 27 330.4 \45,600
2 福本伸行(漫画家) 14 180.6 \15,960
3 こしばてつや(漫画家) 20 161.3 \6,840
4 片山まさゆき(漫画家) 27 145.8  
5 梶本琢程(麻雀評論家) 11 105.7  
6 先崎学(プロ将棋棋士) 8 62.1  
7 黒子 6 26.2  
7 ジョン・オコーナー(タレント) 30 24.9  
9 村田ひろゆき(漫画家) 4 4.3  
10 綾辻行人(作家) 14 -62.1  
11 馬場裕一(ライター) 13 -103.3  
12 竹内幸輔(声優) 26 -116.9  
13 本そういち(漫画家) 20 -206.1  
14 折原みか(アイドル) 26 -276.8  
※リーグ戦は、12月を最終節に設定するため、全11節に変更となりました。
※規定打荘数は12回。黄色は規定をクリアした選手。
※賞金は2009年11月20日現在の暫定金額。

開催日:2009年10月20日13時~
会場:ミスチョイスQ(高円寺)

参加者(50音順)
片山まさゆき(漫画家)/竹内幸輔(声優)/馬場裕一(ライター)/福本伸行(漫画家)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)/ライアン・モリス(翻訳家)
以上6名

リーグ戦結果(第9節)
  片山 竹内 馬場 福本 ベンジャミン ライアン
#1 -53.5 1.2     84.3 -32.0
#2 -45.7   -16.6   5.0 57.3
#3 6.3 -49.0   64.2   -21.5
#4   -65.8 78.8 -21.4 8.4  
-92.9 -113.6 62.2 42.8 97.7 3.8

【GPCリーグ戦 第9節 ミニレポート】

アメリカンカタカナリーチ

GPC第9節は、皆さんお忙しく、1卓のみでの開催となった。緒戦メンバーは片山まさゆき代表、竹内幸輔、ベンジャミン・ボアズ、ライアン・モリスの4名。

序盤は大物手が出ず、静かな立ち上がりとなったが、東3局、ベンが親番で、

ベンジャミン「リーチ」

 と、本日の初リーチ。これに対し、観戦記者が質問。

「そういえばベンの『リーチ』発声は英語の発音ぽくないけど?」

 まぁ、どうでもいいことだが、英語の「reach」とカタカナの「リーチ」は、発音がちょっと違う。

ベンジャミン「あ、日本語のカタカナの『リーチ』ぽくなるよう気をつけています。郷に入りては郷に従え、ですね。あっ、ツモ! 4000オール」

 と、ベンジャミンは、日本文化尊重の態度をとりつつ、ツモアガリ。これで一歩抜け出した。

ツモ

ドラ 裏ドラ

 ベンの親が終わって、東4局。今度はライアンがリーチをかける。

ライアン「リーチ」

 ライアンもまた、カタカナで「リーチ」と発声。

ライアン「日本の中では目立たないように生きていきたいと思うので、日本的発音でリーチと言うんです。あ、一発ツモのウラウラでハネ満になってもーた」

ツモ

ドラ 裏ドラ

 と、2人のアメリカ人雀士が好調ムードだったが、1回戦のトップはベンジャミンがもぎとった。
 2回戦は、竹内に代わりバビィが入る。

 好調を維持するベンは、2着目で迎えたラス前。

ツモ

ドラ

 ここから打と、なかなか面白い一打を見せる。はドラだが、を引いたら面白みのない手になってしまう。それより、目指すは四暗刻。最悪でもイーペーコーを、という一打。それなら、早目に、暗刻スジで危険なドラを処理しておこうという考え方だろう。

 実際、次巡、をツモったベンはテンパイとらずでツモ切り。2巡後、をツモって、しぶしぶ打でテンパイ。さらに3巡後にをツモって、1000・2000点をアガった。

 最高の結果にはならなかったが、ベンの意思があらわれた面白い一打だった。
メンチンの福本?

 3回戦の直前、お仕事を終わらせて福本伸行が駆けつけた。バビィとベンが抜け番で、片山、竹内、福本、ライアンの4名で対局する。

 これまで、1日に1~2回、メンチンをテンパイしアガってきた福本だったが、本日もいきなり「入った」。

 東4局1本場。親番を迎えた福本の配牌はこうだった。

ドラ

 ここから打。2巡ツモ切りの後、ツモで打

ツモ

 と、同巡、上家のライアンがをツモ切ったのを見逃さず、チーして打。これでイーシャンテン。

チー

 次巡、をツモって、

チー ツモ

で、一応はホンイツのみのテンパイとなるが「このままアガるのだけはイヤだった」という福本は、次巡、上家ライアンが切ったを、なんとチー。

チー チー

 打で、チンイツのタンキ待ちに持っていったのである。

 そして次巡、ライアンがツモ切ったでロン。いとも簡単に(見える手順で)チンイツの親満をアガったのであった。

おそるべし福本の豪腕が今日も炸裂!! 福本は、ベンジャミンとともにプラスを伸ばしたのであった。
(文中敬称略)

リーグ戦途中経過(第8節終了時)
順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 片山まさゆき(漫画家) 24 237.9 ¥45,600
2 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 23 233.2 ¥15,960
3 福本伸行(漫画家) 14 180.6 ¥6,840
4 梶本琢程(麻雀評論家) 7 121.1  
5 先崎学(プロ将棋棋士) 8 62.1  
6 黒子 6 26.2  
7 竹内幸輔(声優) 22 18.3  
7 ジョン・オコーナー(タレント) 26 17.7  
9 村田ひろゆき(漫画家) 4 4.3  
10 こしばてつや(漫画家) 16 -37.2  
11 綾辻行人(作家) 10 -41.9  
12 馬場裕一(ライター) 12 -106.9  
13 本そういち(漫画家) 20 -206.1  
14 ライアン・モリス(翻訳家) 26 -242.5  
15 折原みか(アイドル) 26 -276.8  
※リーグ戦は、12月を最終節に設定するため、全11節に変更となりました。
※規定打荘数は12回。黄色は規定をクリアした選手。
※賞金は2009年11月20日現在の暫定金額。

開催日:2009年9月24日13時~
会場:ミスチョイスQ(高円寺)

参加者(50音順)
折原みか(アイドル)/片山まさゆき(漫画家)/こしばてつや(漫画家)/ジョン・オコーナー(タレント)/竹内幸輔(声優)/福本伸行(漫画家)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)/本そういち(漫画家)/ライアン・モリス(翻訳家)
以上9名

リーグ戦結果(第8節)
  折原 片山 こしば ジョン 竹内 福本 ベンジャミン ライアン
#1 3.2   -45.7 -52.5 -19.9 -32.0 20.9 63.6 62.4
#2 -77.7 -25.5 -46.1 81.9 -27.2 56.5   13.0 15.1
#3 -55.9   -33.7 85.4 -21.6 4.4 4.2 59.7 -42.5
#4 -58.2 7.3 8.7 72.9 -22.0   -17.4 49.1 -40.4
-188.6 -18.2 -116.8 187.7 -90.7 28.9 7.7 185.4 -5.4

【GPCリーグ戦 第8節 ミニレポート】

ジョンが報われた日

GPC第8節も2卓でのスタート。A卓には、ここまでずっとドツカンポの本そういち、ジョン・オコーナーと、逆に恵まれた展開が多いベンジャミン・ボアズ、福本伸行が入った。
初っ端、ベンジャミンが先制リーチ。ベンはいつも軽くて早い手で先手を取って勝ってきた。
ドラu
これに対し、福本がポンテンをとって対抗。
ポン
 ベンのリーチを蹴りにいくが、ツモでストップ。実はこれ、ベンの入り目で、見た目は超危険。仕方なく、福本は現物のをトイツ落とししてまわる。
 通る牌でオリてしまった福本だったが、次巡ツモってきたのがで、結局、助かった形になった。
 もう一方の対抗馬はジョン。
 どちらかを切ればテンパイだったが、ジョンは現物のを切り、続いてスジのを切って、なんとかをくっつけた。
 かなりしんどいテンパイだが、粘り勝ち(?)で流局。ベンとジョンの2人テンパイとなった。
 地味な局面であったが、ジョンのこの粘りが幸いしたのか、この半荘はラスだったが、2回戦以降すべてトップで3連勝。180ポイント以上を叩き出し、トータルでもプラスに転じたのであった。
 ジョンが、やっと報われる日がきた!?
 ちなみに、この半荘のトップは本で、本もジョンと同じく3トップ。同じく180ポイント超のプラスを作ったが、トータルではまだマイナス200。次節も大爆発して、プラスの世界に割り込みたいところだ。

おりりん絶不調

B卓には、折原みか、こしばてつや、竹内幸輔、ライアン・モリス。
南入までは、おりりんとライアンがトップ争いをしていたが、南2局2本場、決着がつく。
 先にリーチをかけたのは折原。は1枚切れだった。
ドラ
これにライアンが追いつく。
ツモ
789の三色にならない安目引きだったが、ライアン迷わずリーチ。そして一発でをツモり、裏ドラ()をのせて6,000点オールのアガリに仕上げた。
敗れたおりりん。対局後に、
折原「アレはヤミテンでしたかね? が1枚切れだから、ヤミテンにしていれば出てきたのかも。シャンポンのもうひとつのはドラだから、どのみち出てこなかったでしょうし」
と反省。確かに、セオリーではその通りだが、理屈通りいかないのが麻雀の難しいところ。ヤミテンにしていたら、ドラのを打たれて「リーチ」と言われ、一発ツモされてしまうことだってあるのだ。セオリーはセオリーとして知っておいて、実戦では自分の感覚で打つしかないというような話を皆にされて、真剣な表情でうなずくおりりんであった。
おりりんは、参加するたびに上達しているのが分かるが、皮肉なことに、レベルが上がったのと反比例するかのように、成績は下がってしまった。
2回戦以降すべてラスで、マイナス180ポイント超。トータルでも最下位になってしまったが、これはきっと、誰もが上級者へ至る過程で味わう生みの苦しみに違いない...と信じて、頑張っておりりん!!
(文中敬称略)

リーグ戦途中経過(第8節終了時)
順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 片山まさゆき(漫画家) 21 330.8 ¥45,600
2 福本伸行(漫画家) 12 137.8 ¥15,960
3 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 20 135.5 ¥6,840
4 竹内幸輔(声優) 19 131.9  
5 梶本琢程(麻雀評論家) 7 121.1  
6 先崎学(プロ将棋棋士) 8 62.1  
7 黒子 6 26.2  
7 ジョン・オコーナー(タレント) 26 17.7  
9 村田ひろゆき(漫画家) 4 4.3  
10 こしばてつや(漫画家) 16 -37.2  
11 綾辻行人(作家) 10 -41.9  
12 馬場裕一(ライター) 10 -169.1  
13 本そういち(漫画家) 20 -206.1  
14 ライアン・モリス(翻訳家) 23 -246.3  
15 折原みか(アイドル) 26 -276.8  
※リーグ戦は、12月を最終節に設定するため、全11節に変更となりました。

※規定打荘数は12回。黄色は規定をクリアした選手。

※賞金は2009年11月20日現在の暫定金額。

開催日:2009年8月21日13時~
会場:ミスチョイスQ(高円寺)

参加者(50音順)
綾辻行人(作家)/折原みか(アイドル)/梶本琢程(麻雀評論家)/片山まさゆき(漫画家)/こしばてつや(漫画家)/ジョン・オコーナー(タレント)/先崎学(プロ将棋棋士)/竹内幸輔(声優)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)/本そういち(漫画家)/村田ゆろゆき(漫画家)/ライアン・モリス(翻訳家)
以上11名

リーグ戦結果(第7節)
  綾辻 折原 梶本 片山 こしば ジョン 先崎 竹内 ベンジャミン 村田 黒子
#1 -18.2 1.2     -42.2 5.9 62.2 51.5   -39.2 -21.2  
#2 -47.6 -51.3 62.2 53.3 9.6 -14.0 -51.2 60.1 -24.2 14.7 12.0 -23.6
#3 -23.1 -44.0 -61.4 -23.4 60.2 -17.8 7.2 68.7 68.3 -56.4 5.9 15.8
#4 17.1 -29.8 84.6 73.1 -62.4 -78.2 -12.0 -15.0 -46.8 7.7 7.6 54.1
-71.8 -123.9 85.4 103.0 -34.8 -104.1 6.2 165.3 -2.7 -73.2 4.3 46.3

【GPCリーグ戦 第7節 ミニレポート】

おりりんの成長

GPC第7節は2卓でスタート。A卓には、今回初参加の漫画家・村田ひろゆき(「ヤンマガ」で「好色哀歌元バレーボーイズ」連載中)に加え、こしばてつや、折原みか、先崎学というメンバーが入って戦いがはじまった。

ベテランの男性4名に囲まれた「日本一華奢可愛いアイドル」おりりんは、オーラスを迎えてラス目。やはりキャリアの差が出てしまったかと思いきや、みんなに「おっ」と言わせる成長ぶりを見せたのであった。

オーラスでの点棒状況は以下。2本場で、供託リーチ棒1本がある。
トップ目:先崎 42,200点(西家)

2着目:こしば 20,400点(東家)

3着目:村田 18,800点(北家)

ラス目:折原 17,600点(南家)

 

 これまで、おりりんはこういった状況になると、かなり無理をして高い手をアガろうとする傾向にあったのだが、今回は以下の手からをイチ鳴き。を切ってダブのみのテンパイを入れ、

ドラ

おりりん「ロン♪」

 こしばから直撃し、2,000は2,600点とリーチ棒で3,600点の収入を得、点数は以下のようになり、一気に逆転2着。場に供託されたリーチ棒や積み棒を計算に入れ、価値のある(ウマを考えると4万点の価値のあるアガリだった)すべり込み2着になったのであった。
トップ:先崎 42,200点

2着:折原 21,200点

3着:村田 18,800点

ラス:こしば 17,800点

初の3卓!

 途中から参加者が増え、初の3卓となったGPCリーグ。少しずつ賑やかになってきて、片チン代表も嬉しそう。嬉しすぎて、プラス100ポイント以上を叩き、トータルダントツに君臨なされてしまった。

 初参加の村田は、第3回戦のオーラスをラス目で迎え、

ツモ

ドラ

 ここから、場に2枚切れを見て打。次巡、をツモって打

 さらに次巡、下家で2着目の親のジョンが、勝負で打ち出したをポン。打でテンパイし、カンをアガりきって2着に浮上。

 緒戦はおりりんにマクられて3着となったが、他の3ゲームすべてを2着でまとめ、まずまずの滑り出しとなった。
(文中敬称略)

リーグ戦途中経過(第7節終了時)
順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 片山まさゆき(漫画家) 19 349.0 ¥44,000
2 竹内幸輔(声優) 15 222.6 ¥15,400
3 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 17 127.8 ¥6,600
4 梶本琢程(麻雀評論家) 7 121.1  
5 福本伸行(漫画家) 9 108.9  
6 こしばてつや(漫画家) 16 79.6  
7 先崎学(プロ将棋棋士) 8 62.1  
7 黒子 6 26.2  
9 村田ひろゆき(漫画家) 4 4.3  
10 綾辻行人(作家) 10 -41.9  
11 折原みか(アイドル) 22 -88.2  
12 馬場裕一(ライター) 10 -169.1  
13 ジョン・オコーナー(タレント) 22 -170.0  
14 ライアン・モリス(翻訳家) 19 -240.9  
15 本そういち(漫画家) 16 -391.5  
※リーグ戦は、12月を最終節に設定するため、全11節に変更となりました。
※規定打荘数は12回。黄色は規定をクリアした選手。
※賞金は2009年10月20日現在の暫定金額。

開催日:2009年7月21日13時~
会場:ミスチョイスQ(高円寺)

参加者(50音順)
折原みか(アイドル)/片山まさゆき(漫画家)/こしばてつや(漫画家)/ジョン・オコーナー(タレント)/竹内幸輔(声優)/馬場裕一(ライター)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)/ライアン・モリス(翻訳家)
以上8名

リーグ戦結果(第4節)
  折原 片山 こしば 竹内 馬場 ベンジャミン ライアン ジョン 黒子
#1 6.4 -40.7 59.3 11.0   -16.9 -16.6 -53.7 51.2
#2 0.4 70.1 -47.8 0.3   -54.3 -22.7 77.4 -23.4
#3 4.1 91.7 0.4 -58.1 -34.0 61.6 -44.6 -21.1  
#4 -28.0 -12.7 12.9 65.7 66.0 20.2 -73.5 -50.6  
-17.1 108.4 24.8 18.9 32.0 10.6 -157.4 -48.0 27.8

【GPCリーグ戦 第6節 ミニレポート】

片チン代表自作自演か!?

第6節の第1戦、ラスをひいた片チン代表だが、第2戦でトップ。さらに第3戦でも、東4局の親番で、
ドラ
この手から打でリーチ。ド高目ダブ狙いだったが、下家の竹内幸輔さんがで放銃。「安目か~」と思いきや、裏ドラがで12,000点。
結局、トータルで100ポイント以上稼ぎ、2位以下を大きく離し、代表自ら首位独走態勢となった。
今回は2卓で行われたが、第3戦のもう一卓では、
ポン ロン
ドラ
南3局、すでに4万点超のトップ目で、5巡目におりりんこと折原みかからが出て満貫をアガるなど、ベンジャミンが絶好調。そのままトップをとり、この日トータルでもプラス10.6と手堅くまとめ、総合2位をキープした。
つかんだおりりんは気の毒だったが、この次局、オーラスの親で、
ロン
ドラ
アガれば2着で先にテンパイを入れていたジョン・オコーナーからドラのを討ち取り、なんとか2着浮上。4戦目でラスを引いてトータルはマイナスしたが、総合では、何とかプラスを残すことに成功した。
ほか、こしばてつや、竹内幸輔、バビィが小さなプラス。ライアンは第3節に続き、大きなマイナスを叩いてしまった。
(文中敬称略)
リーグ戦途中経過(第6節終了時)
順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 片山まさゆき(漫画家) 16 246.0 ¥33,600
2 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 14 130.5 ¥11,760
3 こしばてつや(漫画家) 12 114.4 ¥5,040
4 福本伸行(漫画家) 9 108.9  
5 竹内幸輔(声優) 11 57.3  
6 先崎学(プロ将棋棋士) 4 55.9  
7 折原みか(アイドル) 18 35.7  
7 梶本琢程(麻雀評論家) 4 35.7  
9 綾辻行人(作家) 6 29.9  
10 黒子 3 -20.1  
11 ジョン・オコーナー(タレント) 18 -65.9  
12 馬場裕一(ライター) 10 -169.1  
13 ライアン・モリス(翻訳家) 19 -240.9  
14 本そういち(漫画家) 12 -318.3  
※リーグ戦は、12月を最終節に設定するため、全11節に変更となりました。
※規定打荘数は12回。黄色は規定をクリアした選手。
※賞金は2009年6月25日現在の暫定金額。

GPC協賛金のスポンサー様からいただいたお金は、以下のことに使用されます。詳細はこちらのファイル(gpc-sponsor.pdf | 約524KB)をご覧ください。

  • 協賛金の30% → GPCリーグ戦の賞金として使用します。
  • 協賛金の70% → GPC運営費として使用します。

GPCはバカ正直に詳細を報告する方針でやってまいります。
生々しいかもしれませんが、皆様の大切なお金をいただいての運営ですので、そこら辺はすべてさらけ出してまいります!

摘要 時給 時間 金額 備考 処理
会議費 ¥21,679 立ち上げまでに計4回、立上げ後にも1回、会議を行いました! バビィが立替
交通費 ¥1,790 やむなき事情で会議の場に移動するため、スタッフ4人乗りで1回だけタクシーを使うという贅沢をしちゃいました! バビィが立替
HP作成費 ¥120,000 片チンがお友達に頼んでかなり安くやってもらってます! 片チンが立替
HP運営費(4月分) ¥25,000 片チンがお友達に頼んでかなり安くやってもらってます! 片チンが立替
人件費
(片チン)
¥816 20 ¥16,320 東京都の最低賃金は時給766円ですが、片チンは代表なので代表手当てとして時給に+50円ということに決めました! 未払
人件費
(ケネス徳田)
¥766 25 ¥19,150 東京都の最低賃金は時給766円です! 未払
費用総額 ¥203,939  



  • GPCリーグ戦の会場費はすべて選手が負担しておりますので、費用として計上いたしません。

  • GPCリーグ戦出場選手の皆様との懇親会はすべてワリカンですので費用として計上いたしません。

  • GPCリーグ戦への出場に対して時給は発生いたしません。

  • バビィは盛り上げ役に徹しているため実務はほとんど行っておりません。なので今のところ時給は0円です。

開催日:2009年6月23日13時~
会場:ミスチョイスQ(高円寺)

参加者(50音順)
折原みか(アイドル)/片山まさゆき(漫画家)/こしばてつや(漫画家)/竹内幸輔(声優)/馬場裕一(ライター)/福本伸行(漫画家)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)/本そういち(漫画家)
以上8名

リーグ戦結果(第5節)
折原 片山 こしば 竹内 馬場 福本 ベンジャミン
#1 -14.0   54.9 -47.2 6.3
#2 -38.1 -78.2 29.8 -20.4 -45.2 86.5 1.9 63.7
#3 -45.8 60.2 62.5 -48.1 5.5 -19.9 9.2 -23.6
#4 59.4 75.2 12.4 -23.6 -52.7 7.8 -64.0 -14.5
-38.5 57.2 159.6 -139.3 -92.4 74.4 -52.9 31.9

【GPCリーグ戦 第5節 ミニレポート】

幻の大三元と幻の四暗刻

第5節は、とりあえず集まった4名で1卓がスタート。起家から、竹内幸輔、本そういち、こしばてつや、折原みか。メンツ的にも、大人し目の勝負になるかと思われたが、実際は激しい展開になった。
東2局。南家のこしばがタンヤオ手からリャンメンに受けかえてリーチ。
ツモ
ドラ
 打待ち。
 直後、西家のおりりんこと折原が高目をつかむ!
ツモ
 ...が、おりりんは国士無双から大三元への移行中で、しかもがすでに枯れていた。だからアガれもしないだろうし、逆に振り込むこともなかった。
 さらにこの直後、北家の竹内が追いついてリーチ!

 奇しくも、こしばと同じ待ちで、高目も同じvだ。
 こしばと竹内、どちらがツモるかの同テンめくりあいかと思いきや、突如おりりんがこしばから5を「ポン!」。
 すると、次巡おりりんの手にがくる! つまり、食い取った、ということだ。
 さらにおりりんはをポン。
本「おっと、大三元? って、が2枚切れてるんだよね」
 本が指摘すると、
おりりん「そーなんですよー。でも、なんか鳴いてしまって......すみません」
 と、正直に返答。
 実際にはも枯れているので、おりりんの鳴きは無意味に思えるが、結果的にはこしばのを食い取った。そして、二度目の鳴きによって、ハイテイがこしばに戻った。
こしば「あ~あ、アガれなかったか......」
 残念そうにハイテイ牌のをツモ切ると、
本「ロン!」
ロン
 なんとこれが、オリているかに見えた伏兵・本の5,800点に突き刺さったのである。
こしば「ウッソ~」
本「いや~オイラもウソかと思ったよ~」
おりりんの気まぐれポンで憂き目に遭ったこしば。アガリ牌を食い取られた上にハイテイでアタリ牌をつかまされたのだから、具合が悪くなりそうなものだ。
が、そうとは限らないから麻雀は面白い。東3局、親になったこしばは、
ツモ
ドラ
こんなごっつい手を入れて、素直に「カン!」とせず、打という渋い手を打った。これでチーでも、誰も警戒はしないだろう。逆にをカンしてしまうと、誰も振ってくれないどころか、鳴かせてもくれなくなる。
結果的には、この後と連続でツモって6,000オール。カンしておけばもっと高くなっていたかもしれないのだが、これがこしばの流儀なのだ。
もしかしたら、もしカンなら誰かが鳴きを入れていた、など、観戦記者が気づかないところで、何かの影響があったかもしれないのである。
とにかく、東2局でかなりヒドイ目に遭ったこしばがトップのまま勝負は終盤へ。そして南2局に、またしても事件が起こる。
折原「ポン!」「ポン!」
東場と同じように、おりりんが三元牌のうち2種類をポン。だが、今度は残りのが枯れているワケではない。卓上に緊張が走る。
と、ここで本が、ドラのをビシッ。さらには、を切ってリーチをかけてきた!!
ええええ~?? と思って本の手を覗くと、

なんとこちらもツモれば役満のテンパイだったのだ!! これなら、ドラのを切るのもうなずける。
だが、皮肉なことに、本の打牌にあわせてを処理したこしばにテンパイが入り、

本がをつかんで2,000点。なら役満のツモアガリだっただけに、悔しい本だったが、これがこの半荘最後のチャンスとなってしまった。

福本、得意の(?)メンチン炸裂!!
2回戦からは参加者が増え、2卓になった。A卓には、起家から、片チン代表、こしば、折原、福本伸行が入ったが、これまた荒れた展開となる。
東1局、親の片チン代表、以下のような捨て牌で、

血も涙もない純チャンリーチをかけ、
リーチロン
血も涙もなく、おりりんからを一発ロン。ウラドラがでインパチとなった。
調子にのった片チン代表は、続く1本場でも先手のリーチ。
ドラ
ところが、「このまま調子に乗せてたまるか」とばかりにこしばがチー。
チー
タンピンイーペーコーのイーシャンテンから、打点力は捨て、片チン代表の連荘を阻止しに行った。
一方、北家の福本には、トンデモナイ手が入っていた。
ツモ
なんと、メンチンの待ちでテンパイしていたところ、ツモを切れば、ツモり四暗刻になるという、化け物みたいな手になっていたのである。
だが、福本は、慎重すぎるほど慎重に、片チン代表に危険なスジのは切らず、現物のを切った。
そしてこれがこしばに当たり、1,000点だが、点数以上に痛い失点となった。
しかし、これでツキを落としたのは片チン代表のようだった。そして、メンチンをアガりそこねた福本は、少しもへこんでいなかった。
東4局。片チン代表が8巡目にを切ったら福本がロン。あけられた手の中にはマンズしかなかった。
ロン
なんと、つい数局前と同じく、マンズのメンチンをテンパイしていたのである。
待ちのメンチンにピンフとイーペーコーがついて倍満。親なので24,000点のアガリであった。
片チン「あっれ~? トータルで67,000点も放銃してるんだけど、なんで?」
 片チン代表はこの半荘が終わるまで、延々とツカンポの花を咲かせまくったのであった。

トータルでは、今節はこしばが絶好調。前節のマイナスを一気に帳消しにしてプラスに転じた。逆に竹内が絶不調で、前節の貯金を食いつぶしてしまった。
なんだかんだいって片チン代表が首位に浮上してきたが、まだまだ折り返し地点の手前。今後のレース展開に注目したい。

(文中敬称略)
リーグ戦途中経過(第5節終了時)
順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 片山まさゆき(漫画家) 12 137.6 ¥39,400
2 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 10 119.9 ¥13,790
3 福本伸行(漫画家) 9 108.9 ¥5,910
4 こしばてつや(漫画家) 8 89.6  
5 先崎学(プロ将棋棋士) 4 55.9  
6 折原みか(アイドル) 14 52.8  
7 竹内幸輔(声優) 7 38.4  
8 梶本琢程(麻雀評論家) 4 35.7  
9 綾辻行人(作家) 6 29.9  
10 ジョン・オコーナー(タレント) 14 -17.9  
11 ケネス徳田(黒子) 1 -47.9  
12 ライアン・モリス(翻訳家) 15 -83.5  
13 馬場裕一(ライター) 8 -201.1  
14 本そういち(漫画家) 12 -318.3  
賞金総額 ¥59,100
※リーグ戦は、12月を最終節に設定するため、全11節に変更となりました。
※規定打荘数は12回。黄色は規定をクリアした選手。
※賞金は2009年5月25日現在の暫定金額。

すでに大きなマイナスを抱えた方もいらっしゃいますが、GPCルールは、1回のトップで最低50ポイントが入る麻雀です。また、全11節のうち、たった4節を消化したところです。なので、まだまだ最下位の本さんにも逆転優勝のチャンスあり!? 協賛者様のご協力次第では、まだまだ賞金額はアップするかもしれません。皆様、頑張ってください!!

開催日:2009年5月26日13時~
会場:ミスチョイスQ(高円寺)

参加者(50音順)
綾辻行人(作家)/折原みか(アイドル)/片山まさゆき(漫画家)/こしばてつや(漫画家)/ジョン・オコーナー(タレント)/竹内幸輔(声優)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)/本そういち(漫画家)/ライアン・モリス(翻訳家)
以上9名 ※黒子としてケネス徳田が1ゲーム消化。

リーグ戦結果(第4節)
  綾辻 折原 片山 ケネス こしば ジョン 竹内 ベンジャミン ライアン
#1 10.1 51.3 56.6   -15.3 14.3   -15.7 -55.2 -46.1
#2 -2.0 -1.5     -44.9 71.0 68.7 24.6 -24.6 -91.3
#3 8.8 -16.4     -16.9 5.0 54.7 52.8 -45.2 -42.8
#4   1.8 -56.3 -47.9 7.1 76.6 54.3   -13.5 -22.1
16.9 35.2 0.3 -47.9 -70.0 166.9 177.7 61.7 -138.5 -202.3

【GPCリーグ戦 第4節 ミニレポート】

クラシックな麻雀も面白い

最近、どこで麻雀を見ても、満貫、ハネ満が飛び交う、いわゆる打撃戦の麻雀ばかりが目につくが、守備型の4人が必死で牌を止め、相手にアガらせないように打つ麻雀も、見ていて面白い。
GPCリーグ戦の第5節、1回戦のA卓では、最近珍しい「投手戦」の麻雀が見られた。とにかく、みんなむやみに危険牌は場に出さない。そして、逆に、安全に見える牌を待ちにして、アタリ牌を引き出させようと工夫していた。
A卓の起家は、第5節から参加の漫画家・こしばてつや。かつてのヒット作「天然少女 萬」の主人公に「マンズの萬」の字をあて、週刊連載を抱えながらも、毎週5日は麻雀を打つという熱狂的麻雀ファンである。以下、おりりんこと折原みか、京都から参戦のミステリーの大家・綾辻行人、ナニワのヘンなガイジンで翻訳家のライアン・モリスが座る。
東1局は、おりりんが食いタンの500・1,000をツモアガり、続く東2局、綾辻にチャンス手が入った。

ドラ
綾辻は、こしばが切ったをポンしたのだが、ここからの打牌が難しい。
現状の受け入れの広さを優先すれば、打が正解となる。をチーして待ちになるのがベストである。
 だが、上家がそんなに甘い牌をチーさせてくれるだろうか? もちろん、上家にもテンパイが入って、が余れば鳴かせてくれるだろう。でも、そう都合よくいくものだろうか。
綾辻は少し考えて、打とした。この一打、味がある。
テンパイ打牌がなら、カン待ちはかなり警戒されるが、イーシャンテンの段階で切っておけば、逆にヒッカケとなる。早々にからを切ってカンに決め打つだろうか? と、考えるからだ。
 次巡、をツモり、打。さらにが出やすい状況を作ると、ドラのを暗刻にして打。最高のテンパイとなった。
ポン ツモ

ドラ
 結局、相手からはこぼれず、自分でをツモアガったのだが、牌の効率だけでフツーに打としていたら、ドラが暗刻ってもまだテンパイしなかったのである。綾辻が「手順を間違えず」に、満貫をツモアガった。
 この後はほとんどが流局。綾辻がトップ目のまま、地味~な展開が続いていたが、南2局3本場、おりりんが親満をツモり、逆転。
 しかし、すかさず次の4本場で綾辻が仕掛ける。

ドラ
 手変わりを待てばピンフの多メンチャンにもなりそうだが、捨て牌と場況からは盲点になっていた。綾辻の手にがポツンと残っていたのも、偶然ではなく、タンキになったらこれでリーチをかけてやろうという魂胆だったに違いない。というような形で持っていたわけでもないから、一層このタンキは読みにくかったのだ。
 これにおりりんがつかまり、満貫放銃。トップ目の座を綾辻に明け渡してしまった。
 が、最近のおりりんは強い。普通なら、ここで勝負はほぼ決するのだが、続く南3局、綾辻の親番で満貫をツモ!
ツモ
ドラ 裏ドラ
 再度逆転し、綾辻に競り勝ってトップとなったのである。

本、またしても未曾有(みぞう)の不ヅキに見舞われる!!

本「今日のオイラはツイてるかも~!」
 と、B卓では、東1局から本そういちがいきなりダブリーをかける。しかも、ピンフもついて待ちもよし。
ドラ
 が、これがなかなかアガれない。ツモれないし、相手の手の中からも出てこないのだ。
本「あっれ~おかしいなぁ......これアガれなかったら、また不ヅキに見舞われそうだよ」
 と、本の悪~い予感が的中し、流局。
本「早いリーチはって言うからさぁ、みんな止めちゃったんじゃないのぉ~? ワッハッハ!!」
 鉄板リーチがアガれなくても上機嫌だったが、悪い予感はさらに的中。
 結局、この日も、ラス、3着、ラス、3着で大マイナスを重ね、ブッチギリの最下位になってしまった。
本「ワッハハハハ!! 麻雀って本当に面白いし、怖いよねぇ!!」
 そしてまたこの日も、果てしなく上機嫌なのであった。

ベンジャミン大噴火

 今回から初参加のもう1人のメンバー・声優の竹内幸輔は、自分で決めたセオリーをきっちり守るタイプ。
 2回戦の南2局1本場の親番では、
ポン

ドラ
 このイーシャンテンからを迷わずチーして打とした。ドラポンは難しいにしても、ポンでも親満になるだけに、かなりもったいないように見える。が、これが竹内のスタイルなのだろう。「迷わずに」鳴いたことから、それがうかがえる。
ちなみにこの時は2着目で、トップとの点差は7,000点程度だったが、この後ツモってきたもカンせずツモ切り。「どうしてもこの局で逆転してやろう」とはせず、自然に、ある種成り行きにまかせつつ打っていた。
結果、これが功を奏したか、この手もきっちりアガり切り、さらに連荘してトップ目に立った。
 が、南3局、それまでハコテンに近かったベンジャミンが息を吹き返してきた。

ドラ
 ドラが暗刻のリーチをかけたベンジャミン。これに対し、ライアンが、

 高目一気通貫のリーチで追いかけたが、をつかんでベンジャミンに親満の放銃となってしまった。
 これを皮切りにベンジャミンは怒涛の連荘を開始し、ついにはトップ目に立つが、マクられた竹内もダマってはいない。
 南3局4本場では、「これ以上好きに打たせていたら止まらない!」とばかりに、竹内が空中殺法を繰り出す。
竹内「チー」「チー!」「チー!!」「チー!!!」
 と、なんと4回もチーをして、
チー チー チー チー ロン
ドラ
 必死のパッチで3,900点をロン。恥も外聞も捨て、ベンジャミンの親を蹴って、トップを奪い返したのであった。
 竹内は、この決死の裸タンキ成功もあり、初参加で(2回戦から参加し)3戦全トップとし、トータル成績でも首位に立った。

 第4節が終了し、ライアンとジョンの2名が規定打数に到達した。
ジョンはGPCリーグでは、はじめて大きくプラスし、これまでのマイナスを埋めることができた。が、ライアンは2回戦以降、振込みマシーンのようにアタリ牌をつかまされまくって大マイナスを重ねる結果に。これまでの貯金を吐き出し、一気にマイナスまで落ち込んでしまった。
どないしたん、ライアン!?
(文中敬称略)
リーグ戦途中経過(第4節終了時)
順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 竹内幸輔(声優) 3 177.7 ¥35,000
2 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 7 172.8 ¥12,250
3 折原みか(アイドル) 10 91.3 ¥5,250
4 片山まさゆき(漫画家) 9 80.4  
5 先崎学(プロ将棋棋士) 4 55.9  
6 梶本琢程(麻雀評論家) 4 35.7  
7 福本伸行(漫画家) 6 34.5  
8 綾辻行人(作家) 6 29.9  
9 ジョン・オコーナー(タレント) 14 -17.9  
10 ケネス徳田(黒子) 1 -47.9  
11 こしばてつや(漫画家) 4 -70.0  
12 ライアン・モリス(翻訳家) 15 -83.5  
13 馬場裕一(ライター) 5 -108.7  
14 本そういち(漫画家) 8 -350.2  
賞金総額 ¥52,500

※リーグ戦は、12月を最終節に設定するため、全11節に変更となりました。
※規定打荘数は12回。
※賞金は2009年5月25日現在の暫定金額。

すでに大きなマイナスを抱えた方もいらっしゃいますが、GPCルールは、1回のトップで最低50ポイントが入る麻雀です。また、全11節のうち、たった4節を消化したところです。なので、まだまだ最下位の本さんにも逆転優勝のチャンスあり!? 協賛者様のご協力次第では、まだまだ賞金額はアップするかもしれません。皆様、頑張ってください!!

開催日:2009年4月17日13時~
会場:ミスチョイスQ(高円寺)

参加者(50音順)
折原みか(アイドル)/梶本琢程(麻雀評論家)/片山まさゆき(漫画家)/ジョン・オコーナー(タレント)/先崎学(プロ将棋棋士)/馬場裕一(ライター)/福本伸行(漫画家)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)/本そういち(漫画家)/ライアン・モリス(翻訳家)
以上10名

リーグ戦結果(第3節)
  折原 梶本 片山 ジョン 先崎 馬場 福本 ベンジャミン ライアン
#1   -34.4 59.2 6.8 -47.5   20.3 -18.5 -80.9 95.0
#2 10.8     -74.5 109.3 -26.2 -2.0 73.4 -32.8 -58.0
#3 57.3   -16.0 -17.0 11.3   -44.3 4.0 -51.8 56.5
#4 65.6 3.4   -22.8 -17.2 5.3   52.2 -46.2 -40.3
133.7 -31.0 43.2 -107.5 55.9 -20.9 -26.0 111.1 -211.7 53.2

【GPCリーグ戦 第3節 ミニレポート】

片チンは上機嫌である

はじまったばかりの麻雀サークルGPCの月例リーグ戦は、早くも3節を消化した。今回は、プロ将棋棋士の先崎学、漫画家の本そういち、アメリカ人麻雀研究家で留学中のベンジャミン・ボアズが初参加し、総勢10名! あまり派手な活動はしていないのに、各界から「なんかいいスローガンだね!」と、沢山のグッドプレーヤーが集結し、はじめて複数の卓が立った。
片チン「すげぇ!今日は2卓も立った。わーい、2卓だ、わーい!」
と、年甲斐もなくハシャぐ片チン代表。それもそのはず。片チンにとっては、ただ麻雀の卓が2つになったというだけではない。片チンが投じた小さな一石が「いいね!」「おもろそうだね!」と賛同を得、スポンサーや参加メンバーの皆様、そして「近代麻雀」をはじめとする関係者各位のご理解とご協力を得たことによる、念願の「2卓」だからである。
片チン「わーい、2卓だわーい!みんなと麻雀打てる、わーい!」
 とにかく、片チン代表は嬉しそうだった。嬉しいけれど、新加入メンバーにも容赦はしなかった。
 1回戦A卓についたのは、起家から片チン、ベンジャミン、ジョン、先崎。
 トップを走る片チンがオーラスでリーチをかける。
 親の先崎はこれに対抗すべく、グイっとツモに力を入れる。ドラトイツの手で最後の親だ。ある程度は突っ張らなければならない。が、ション牌のをつかんだ先崎は、オリ気味に打ち回した。自分はラス目だから全部勝負でもよいが、上の3者はトップを争っている。上位の勝負に割って入るなら、自分の形がある程度できてからだ。おそらく、先崎はそういう腹づもりだったのだろう。
片チン追撃に名乗りをあげたベンジャミンは3着目だったが、純チャン三色のイーシャンテンでこちらはグイグイ押す。
ドラ
カンチャンが2つ残ってはいるが、カンさえ入れば、片チンがを1枚切っており、その周りもほどよく切られているので、なかなかよさそうな待ちである。他家がつかんだら切ってくれる可能性が高いし、何よりも、この手を完成させればトップになれる......と、そんな読みや夢や希望が渦巻く卓上だったが、片チンがペチコン、とツモ牌を手繰り寄せて終局となった。
ツモ
ベンジャミンの目は片チンの暗刻一点に注がれた。そう、片チンは4枚目のを涼しい顔でツモ切っていたのである。
先崎の目は片チンのトイツ一点に注がれた。は結果的には通っていた牌であった。しかし、これも結果論だが、を通していても、先崎のアガリはなかったのであった。
2卓も立つわ、トップをとるわで上機嫌の片チン代表なのであった。


オイラも上機嫌だからグッドプレイヤーかな?

一方、B卓のメンバーは、起家から本、福本、梶ヤン、ライアンだった。
こちらでブイブイ言わせていたのはライアン・モリスだった。
いつもド高い手をヤミテンで炸裂させてアメリカン魂を見せ付けてくれるライアンだが、実はジャパニメーション・オタクだったりする。そんなことはどうでもよくて、またまたスゲェ手をアガってくれた。
東4局、親のライアンの手は、
ツモ
ドラ
ドラ2の9,600点でテンパイしていた。そこにをツモったライアンは打。タンキの18,000点に受け変えた。そして次巡、
ツモ
 をツモって打待ちに受け変えると、さらに次巡、
ツモ
 をツモり、ツモり四暗刻の手に仕上げたのである!!
 この被害にあったのは梶ヤンだった。
ツモ
 ライアンの手変わりを待っていたかのようにを暗刻にし、ここからを切ってズドン!!
 24,0000点を一気に失うという憂き目にあった。
 ライアンはこのアガリが決め手となって、1回戦は95Pの大トップ。
 反対に、参戦初日からドツカンポの人となったのは、本選手。
 こんなことがあった。
 東4局2本場。親のライアンが食いタンで仕掛け、のトイツを1枚切ったところで福本からリーチ。
ツモ
ドラ
仮テンでピンフイーペーコーの手変わりを待っていたが、ライアンのトイツ落としを読んで打でリーチしたのだ。
 ライアン、福本の一発消しのチーをしてイーシャンテン。打といくかと思いきや、なんと現物を抜き打ってオリ。その後も手が進みそうになるが、ライアンはをあくまでも切らなかった。
福本の読みは当たっていたのだが、外れていたのはライアンの手の進行具合がまだまだだったことで、肩透かしを食らう結果となった。
 ワリを食ったのは、国士無双を狙っていた本だった。福本のリーチを受け、国士からオリに回る。通常、国士狙いなら手中は安全牌の宝庫となり、楽勝でオリられるハズなのだが、なぜか危険(に見える)牌ばかりが押し寄せ、手詰まりに。
 仕方なく、に手をかけることになってしまった。
本「ウッソーン。がアタるのぉ??」
福本「ライアンのがトイツ落としだと思ったから狙ったんだけど、違ったんだ?」
ライアン「いや、トイツ落としやったけど、狙われてると思ってやめたんよ」
本「オイラは狙われてもいないのに、打っちゃったの~ん?」
 こんなこともあった。
 南2局、ライアンがリーチ。捨て牌はタンヤオ系だが、手の内はこんなだった。
ドラ
 これに飛び込んだのが、またしても本。しかも一発で6,400点だ。
本「ワハハ! またがアタっちゃったよ~ん!」
 これを見て、観戦していたバビィが一言。
バビィ「ツキを失うと、アタらなさそうな牌がアタるんだねぇ......」
 これに対し、ライアンがポツリと一言。
ライアン「本当、コワイすね......」
本「アンタが一番コワイよ!! ワッハハハハハ!!」
 ドツカンポの本は、自分でツッコミ自分で大爆笑。
 断っておくが、あまりの不ヅキに本が壊れてしまったワケではない。この人は普段からハイテンションで、勝っても負けても上機嫌なのだ。
福本「でもアレだね。本さんはボロ負けしても上機嫌だからグッドプレイヤーだね」
本「アレだねってことは、ウルサイけどってこと? でもオイラ、グッドプレイヤーと認められたからいいや! ワーッハハハハッ!!」
 本はこの後もドツカンポの嵐に見舞われ、4回戦中3ラス、3着1回と絶不調だったが、終始やかましく、否、上機嫌であった。

勝負師は負けず嫌いなのだ

 GPCも濃ゆ~いキャラが集いはじめたが、見た目、大人しそうなこの人も、実はアツいハートの持ち主なのだ。
 プロ将棋界から参戦中の先崎が、対局の合間にルービックキューブをクルクル回して遊んでいたところ、片チン代表がチャチャを入れる。
片チン「先崎さん、将棋のプロならカンタンにできるでしょう」
先崎「ええ、カンタンですよこんなもの」
片チン「.........まだできないんですか?」
先崎「もうすぐできますって......」
片チン「.........まだぁ?」
先崎「............もうすぐ!」
運営「ハイ、じゃあ2回戦はじまりますので卓についてください。先崎さん、はじまりますよ、先崎さん。先崎さんってば!!」
先崎「ホラ、できた!!!」
誇らしげに先崎がルービックキューブを見せつけようと振り返った時には、すでに片チン代表は卓について親決めをしているところだった。
この片チン代表の挑発行為(?)が先崎の勝負師魂に火をつけたのか。2回戦の東1局、いきなりA卓から驚嘆の声があがる。
 ざわ...ざわっ!!
ツモ
なんと、先崎がいきなり親で四暗刻をツモったのであった。
先崎はこの後も丁寧に打ちまわし、GPCリーグ初日をプラスで終えたのであった。
今回の戦いの中で特筆すべきは、おりりんこと折原みかの大プラス。
折原「1回戦は勉強させてください」
 と、緒戦は他の選手たちの闘牌を真剣に観戦。これが功を奏したのか、2着、トップ、トップと大噴火し、参加10名中トップの成績で終えた。トータル成績も4位に浮上。おりりんは、GPCを通じてグングン成長中なのだ。
 また、第1節、2節とマイナス続きのジョンは、今回もまた大マイナス...。ジョン以上に不調だった本がいたため最下位は間逃れたが...っていうか、11人中8名マイナスってすごくね!?
 
 (文中敬称略)

リーグ戦途中経過(第3節終了時)
順位 選手名 打荘数 成績 賞金額
1 ライアン・モリス(翻訳家) 11 118.8 ¥34,800
2 ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) 4 111.1 ¥12,180
3 片山まさゆき(漫画家) 7 80.1 ¥5,220
4 折原みか(アイドル) 6 56.1  
5 先崎学(プロ将棋棋士) 4 55.9  
6 梶本琢程(麻雀評論家) 4 35.7  
7 福本伸行(漫画家) 6 34.5  
8 綾辻行人(作家) 3 13.0  
9 馬場裕一(ライター) 5 -108.7  
10 ジョン・オコーナー(タレント) 10 -184.8  
11 本そういち(漫画家) 4 -211.7  
賞金総額 ¥52,200
※リーグ戦は全12節。
※規定打荘数は12回。
※賞金は2009年3月19日現在の暫定金額。

すでに大きなマイナスを抱えた方もいらっしゃいますが、GPCルールは、1回のトップで最低50ポイントが入る麻雀です。また、全12節のうち、たった3節を消化したところです。なので、まだまだ最下位の本さんにも逆転優勝のチャンスあり!? 協賛者様のご協力次第では、まだまだ賞金額はアップするかもしれません。皆様、頑張ってください!!