開催日:2009年6月23日13時~
会場:ミスチョイスQ(高円寺)
参加者(50音順)
折原みか(アイドル)/片山まさゆき(漫画家)/こしばてつや(漫画家)/竹内幸輔(声優)/馬場裕一(ライター)/福本伸行(漫画家)/ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家)/本そういち(漫画家)
以上8名
| 折原 | 片山 | こしば | 竹内 | 馬場 | 福本 | ベンジャミン | 本 | |
| #1 | -14.0 | 54.9 | -47.2 | 6.3 | ||||
| #2 | -38.1 | -78.2 | 29.8 | -20.4 | -45.2 | 86.5 | 1.9 | 63.7 |
| #3 | -45.8 | 60.2 | 62.5 | -48.1 | 5.5 | -19.9 | 9.2 | -23.6 |
| #4 | 59.4 | 75.2 | 12.4 | -23.6 | -52.7 | 7.8 | -64.0 | -14.5 |
| 計 | -38.5 | 57.2 | 159.6 | -139.3 | -92.4 | 74.4 | -52.9 | 31.9 |
【GPCリーグ戦 第5節 ミニレポート】
幻の大三元と幻の四暗刻
第5節は、とりあえず集まった4名で1卓がスタート。起家から、竹内幸輔、本そういち、こしばてつや、折原みか。メンツ的にも、大人し目の勝負になるかと思われたが、実際は激しい展開になった。東2局。南家のこしばがタンヤオ手からリャンメンに受けかえてリーチ。












ツモ
ドラ

打
で
待ち。直後、西家のおりりんこと折原が高目をつかむ!












ツモ
...が、おりりんは国士無双から大三元への移行中で、しかも

がすでに枯れていた。だからアガれもしないだろうし、逆に振り込むこともなかった。さらにこの直後、北家の竹内が追いついてリーチ!












奇しくも、こしばと同じ
待ちで、高目も同じvだ。
こしばと竹内、どちらがツモるかの同テンめくりあいかと思いきや、突如おりりんがこしばから5を「ポン!」。
すると、次巡おりりんの手に
がくる! つまり、食い取った、ということだ。
さらにおりりんは
をポン。
本「おっと、大三元? って、
が2枚切れてるんだよね」
本が指摘すると、
おりりん「そーなんですよー。でも、なんか鳴いてしまって......すみません」
と、正直に返答。
実際には
も枯れているので、おりりんの鳴きは無意味に思えるが、結果的にはこしばの
を食い取った。そして、二度目の鳴きによって、ハイテイがこしばに戻った。
こしば「あ~あ、アガれなかったか......」
残念そうにハイテイ牌の
をツモ切ると、
本「ロン!」












ロン
なんとこれが、オリているかに見えた伏兵・本の5,800点に突き刺さったのである。
こしば「ウッソ~」
本「いや~オイラもウソかと思ったよ~」
おりりんの気まぐれポンで憂き目に遭ったこしば。アガリ牌を食い取られた上にハイテイでアタリ牌をつかまされたのだから、具合が悪くなりそうなものだ。
が、そうとは限らないから麻雀は面白い。東3局、親になったこしばは、












ツモ
ドラ
こんなごっつい手を入れて、素直に「
カン!」とせず、打
という渋い手を打った。これで

チーでも、誰も警戒はしないだろう。逆に
をカンしてしまうと、誰も振ってくれないどころか、鳴かせてもくれなくなる。
結果的には、この後
と連続でツモって6,000オール。カンしておけばもっと高くなっていたかもしれないのだが、これがこしばの流儀なのだ。
もしかしたら、もし
カンなら誰かが鳴きを入れていた、など、観戦記者が気づかないところで、何かの影響があったかもしれないのである。
とにかく、東2局でかなりヒドイ目に遭ったこしばがトップのまま勝負は終盤へ。そして南2局に、またしても事件が起こる。
折原「
ポン!」「
ポン!」
東場と同じように、おりりんが三元牌のうち2種類をポン。だが、今度は残りの
が枯れているワケではない。卓上に緊張が走る。
と、ここで本が、ドラの
をビシッ。さらには、
を切ってリーチをかけてきた!!
ええええ~?? と思って本の手を覗くと、













なんとこちらもツモれば役満のテンパイだったのだ!! これなら、ドラの
や
を切るのもうなずける。
だが、皮肉なことに、本の打牌にあわせて
を処理したこしばにテンパイが入り、













本が
をつかんで2,000点。
なら役満のツモアガリだっただけに、悔しい本だったが、これがこの半荘最後のチャンスとなってしまった。
福本、得意の(?)メンチン炸裂!!
2回戦からは参加者が増え、2卓になった。A卓には、起家から、片チン代表、こしば、折原、福本伸行が入ったが、これまた荒れた展開となる。
東1局、親の片チン代表、以下のような捨て牌で、






血も涙もない純チャンリーチをかけ、












リーチロン
血も涙もなく、おりりんから
を一発ロン。ウラドラが
でインパチとなった。
調子にのった片チン代表は、続く1本場でも先手のリーチ。












ドラ
ところが、「このまま調子に乗せてたまるか」とばかりにこしばがチー。









チー


タンピンイーペーコーのイーシャンテンから、打点力は捨て、片チン代表の連荘を阻止しに行った。
一方、北家の福本には、トンデモナイ手が入っていた。












ツモ
なんと、メンチンの

待ちでテンパイしていたところ、ツモ
。
を切れば、ツモり四暗刻になるという、化け物みたいな手になっていたのである。
だが、福本は、慎重すぎるほど慎重に、片チン代表に危険なスジの
は切らず、現物の
を切った。
そしてこれがこしばに当たり、1,000点だが、点数以上に痛い失点となった。
しかし、これでツキを落としたのは片チン代表のようだった。そして、メンチンをアガりそこねた福本は、少しもへこんでいなかった。
東4局。片チン代表が8巡目に
を切ったら福本がロン。あけられた手の中にはマンズしかなかった。












ロン
なんと、つい数局前と同じく、マンズのメンチンをテンパイしていたのである。


待ちのメンチンにピンフとイーペーコーがついて倍満。親なので24,000点のアガリであった。
片チン「あっれ~? トータルで67,000点も放銃してるんだけど、なんで?」
片チン代表はこの半荘が終わるまで、延々とツカンポの花を咲かせまくったのであった。
トータルでは、今節はこしばが絶好調。前節のマイナスを一気に帳消しにしてプラスに転じた。逆に竹内が絶不調で、前節の貯金を食いつぶしてしまった。
なんだかんだいって片チン代表が首位に浮上してきたが、まだまだ折り返し地点の手前。今後のレース展開に注目したい。
| 順位 | 選手名 | 打荘数 | 成績 | 賞金額 |
| 1 | 片山まさゆき(漫画家) | 12 | 137.6 | ¥39,400 |
| 2 | ベンジャミン・ボアズ(麻雀研究家) | 10 | 119.9 | ¥13,790 |
| 3 | 福本伸行(漫画家) | 9 | 108.9 | ¥5,910 |
| 4 | こしばてつや(漫画家) | 8 | 89.6 | |
| 5 | 先崎学(プロ将棋棋士) | 4 | 55.9 | |
| 6 | 折原みか(アイドル) | 14 | 52.8 | |
| 7 | 竹内幸輔(声優) | 7 | 38.4 | |
| 8 | 梶本琢程(麻雀評論家) | 4 | 35.7 | |
| 9 | 綾辻行人(作家) | 6 | 29.9 | |
| 10 | ジョン・オコーナー(タレント) | 14 | -17.9 | |
| 11 | ケネス徳田(黒子) | 1 | -47.9 | |
| 12 | ライアン・モリス(翻訳家) | 15 | -83.5 | |
| 13 | 馬場裕一(ライター) | 8 | -201.1 | |
| 14 | 本そういち(漫画家) | 12 | -318.3 | |
| 賞金総額 | ¥59,100 | |||
※規定打荘数は12回。黄色は規定をクリアした選手。
※賞金は2009年5月25日現在の暫定金額。
すでに大きなマイナスを抱えた方もいらっしゃいますが、GPCルールは、1回のトップで最低50ポイントが入る麻雀です。また、全11節のうち、たった4節を消化したところです。なので、まだまだ最下位の本さんにも逆転優勝のチャンスあり!? 協賛者様のご協力次第では、まだまだ賞金額はアップするかもしれません。皆様、頑張ってください!!
