会場:ミスチョイスQ(高円寺)
参加者(50音順)
梶本琢程/片山まさゆき/ジョン・オコーナー/馬場裕一/福本伸行/ライアン・モリス
以上6名
リーグ戦結果(第1節)
| 梶本琢程 | 片山まさゆき | ジョン・オコーナー | 馬場裕一 | 福本伸行 | ライアン・モリス | |
| #1 | 11.1 | 53.7 | -42.5 | -22.3 | ||
| #2 | 3.0 | -59.1 | 79.6 | -23.5 | ||
| #3 | 55.6 | -19.1 | 3.2 | -39.7 | ||
| #4 | -16.9 | -52.5 | 7.2 | 62.2 | ||
| 計 | 66.7 | 39.8 | -130.7 | -35.3 | 60.5 | -1.0 |
【GPCリーグ戦 第1節 ミニレポート】
記念すべき「グッドプレーヤーズクラブ(以下GPC)」のリーグ戦第1節の1回戦は混迷をきわめた。東南回しの麻雀では珍しく、オーラスを迎えた時点で全員が持ち点3万点以下という状況になったのだ。
トップ目は片山。それを満貫差で追う馬場に微妙な手が入った。
ツモ
ピンフのテンパイではあるが、このままリーチツモでも逆転することができない。馬場は123と234の両方を狙える三色のイーシャンテンと考え、仕方なくドラの
を切った。
のどれかを引いたら高目限定のリーチの構えにとったのである。
ところが、この
を親の梶本がポン。さらに
をチー。そして次巡、4枚目の
をツモって加カン。リンシャンから
をツモり、6,000オールをアガった。
チー
加カン
ツモ
ライアン「おお、まるで麻雀漫画やな」
ライアンが言う通り、劇画チックなアガリで片山をマクった梶本だったが、GPCルールではアガリやめがない。
続く南4局1本場で片山が再度逆転し、記念すべき初トップをとったのであった。
第2戦は福本が大爆発。アガリを重ね、持ち点を7万点以上に積み上げて迎えた南1局。以下の手から
を切ってリーチといった。ドラは
。絶好調モードの親番なら当然の選択だ。

だが、これがある意味でスキになったか。
片山が、比較的通りやすそうな牌を切っていきながら、福本の現物待ちのテンパイを入れてきたのだ。

じっと息をひそめる片山。だが、脇もしぶとく、
を打ってはこない。福本と片山のツモ切りが続く。
と、片山の手に、福本リーチに通っていない
がやってきた。片山は少考ののち、
を切ってシャンポンに待ちを変え、リーチといった。

おそらく、場の状況的に、福本に危険なのはこの
だと考えたのだろう。実際、当たらずも遠からずで、福本の手は
にもできるカン
だった。
さらに、ここまで不調気味のジョンも追いかけリーチ。

チートイツドラドラのチャンス手だが、ジョンも
のスジである
を意識して、切りきれずにこのタンキを選んだのであった。
奇しくも
のスジ対決となったが、これを制したのは...。
片山「ロン」
なんと、福本がハイテイで
をつかみ、5,200点のアガリとなったのである。
これで風向きが変わるか...と思ったが、この程度で福本の天下は揺るがなかった。
南2局、親番を迎えた福本は
をポンしてチンイツのテンパイ。
ポン

のシャンポン待ちだが、これを片山とライアンが1枚ずつつかみ、打たずに我慢。さすがに福本のアガリは厳しいと見えたが...。
福本「ツモ、4千オール」
いともあっさりと
をツモり、超のつくダントツ体勢を築いたのであった。
片山、梶本、福本の好調の余波を受け、不調だったのがジョンとライアンのアメリカ人コンビ。
特にジョンは可哀想の極地だった。ラス、3着で迎えた#4(ジョンにとっての3戦目)。まずはライアンが先行リーチ(ドラ
)。

これにジョンが追いついて、ライアンの待ちを雀頭にしてリーチ。

数巡後、ライアンが
をつかみ、
ジョン「ロ...」
馬場「ロン」
ジョンが手牌を倒そうとすると、馬場が頭ハネでロン。
ロン
ジョン「悔しいなぁ~」
さすがに悔しがるジョンだったが、彼がプレーヤーとして素晴らしかったのは、それでも笑顔を絶やさなかったこと。ここまで不ヅキで負けっぱなしでも、GPC憲章第三条「グッドプレーヤーは上機嫌である」の通り、ジョンは不機嫌になることなく、最後まで戦ったのであった。
リーグ戦途中経過(第1節終了時)
| 順位 | 選手名 | 打荘数 | 成績 |
| 1 | 梶本琢程 | 2 | 66.7 |
| 2 | 福本伸行 | 3 | 60.5 |
| 3 | 片山まさゆき | 3 | 39.8 |
| 4 | ライアン・モリス | 3 | -1.0 |
| 5 | 馬場裕一 | 2 | -35.3 |
| 6 | ジョン・オコーナー | 3 | -130.7 |
※規定打荘数は12回。
